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小川山 野猿返し

小川山 野猿返し

太刀岡山の鋏岩左岸稜の予定で有給を取っていましたが、雨で下部クラックが乾いていない可能性が高いことから、「雨降山西尾根末端壁 野猿返しルート」に行く事になりました。雨降山西尾根末端壁というと聞きなれませんが、小川山の東股沢辺りの…と言うと凡その位置を把握出来るのではないでしょうか、クライマー諸兄。ここは岩場の基部までに1度徒渉があります。連日の雨の影響で多少勢いがあったように思います。良い箇所を見つけて安全に渡るよう心掛けたいです(自分への戒め)。

メンバーは、平日休みで平日岩に行ける仲間を求めるミスターT君と、さんより薄味派の静子さん、お裁縫も絵葉書も素敵な ebi さん、そして、出発前に必ず何か食べている私 imo の4名。

『シワシワの岩』とどなたかの記された取付き部分の説明で読みましたが出典不明、すみません。まさしくシワシワの岩でした。ミスターT君& ebi さんが先行、私は静子さんと組ませていただき、偶数ピッチを担当します。

木や岩でランナーを取りつつ進みます。カムを効かせられる所も有りますが、カムよりは木・岩を活用しました。シングルロープなのでダブルよりは流れを気にしなくて良いとは思いますが、それでも配慮しつつ。

とてもカッコ良い!と思わず撮ってしまいましたが、私もその木に辿り着いて後続をビレイしたい…と思うものの空きは無し。一旦少し戻った辺りの木でセカンドを上げます。

リッジを超えたあたり。
どこでもピッチを切れるので、おそらくここからが核心と言われている 5P 目になるようです。我々は 4P 目にして辿り着いてしまったので偶数P担当の私がここを登りました。確かに一瞬体を出す辺りが怖いですね。ロープがどうしても屈曲するので、上手い事ランナーを伸ばしつつ抜けていかなければ後で難儀しそう。ebi さんの「私は登れる!落ちない!」を勝手に私への声援ということにして登ります。登れるし落ちない imo でありたい。


良い景色が広がります。これは……新緑も、夏の緑も、紅葉も素敵でしょうね♪
ちょうどこの辺りから、コールがあまり聞こえなくなってしまうので、パートナーとの疎通は笛もしくはロープの動きで察する感じになるかと思われます。

核心と言われる辺りを過ぎても、果たしてこのランナーの取り方で後続が上がってくる際に安全が考えられているか…あそこで何かあったら…1本取っておこう、等など考えつつ進み、終了点に到着。
木にスリングが残置されています。

お腹空いたなぁ、喉乾いたなぁと言いつつ懸垂、基部に降り、河原で遅めのお昼を摂って帰りました。

小川山に来るとなると、金峰山荘の入口ゲートにまっすぐ向かってしまうばかりでしたが、左に曲がって進むとこんなに楽しいマルチのルートがあるなんて!もう少し力を付けて、今度は「野犬返しルート」も行ってみたいものです。道中の花もとても綺麗でした。

[メンバー] ミスターT(L)、imo、静子、ebi
[山行日] 2021.06.07(月)

written by:imo
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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