[48-030](山田伸明)岩倉川樽ヶ沢・岩倉川本流(記)
【メンバー】しんめい、非会員(3)
8/7(金) 東京=塩尻IC=道の駅奈良井木曽の大橋[22:40](泊)
8/8(土) 岩倉林道ゲートP[7:26/8:19]~林道~橋[8:33]~樽ヶ沢~30m大滝[9:00/9:43 待ち含む]~2mCS+6mCS[10:03]捲き~30m大滝[10:16/11:00 待ち含む]~Co1080m付近8m滝[11:59]~Co1125m付近[12:43]~支尾根~林道[13:02/13:14]~林道~糸沢橋[13:44]~岩倉林道ゲートP[15:08]
8/9(日) 岩倉橋[7:53]~岩倉川本流~大釜10m幅広斜滝[8:49/9:08]~ゴルジュの瀞[10:05]~Co960m三又の釜[10:16/10:36]~Co975m堰堤・林道[11:16]~林道~テン場[11:46/12:16]~ゲートP[12:33]
8/8(土)
林道ゲートPに着くと関東ナンバーの車が2台、既に出発していた。林道を 15 分ほど歩いて樽ヶ沢に架かる入渓点の橋。
最初の 30m 斜滝の大滝に着くと先行パーティー4名が登攀中。少し待ってAさんリード、1か所ランナーを取る。落ち口で激シャワーとなる。大滝上で小休止。
2mCS と 6mCS 滝が続く滝は、両側の壁がつるつつで激シャワーで CS 下まで行っても越えられそうにない。左岸の踏み跡を辿って捲いた。
次の 30m 大滝に着くと先行パーティーが登攀中。翌日別行動なので車2台で来たとのこと。少し待ってしんめいがリード、易しいが高度があるので2か所ランナーを取り、30m ロープなので1段目の滝上でピッチを切る。その先の上段の滝は、水流から離れてフリーで直上した。
Co1080m 付近 8m 滝は、先行パーティーが難しい右チムニー状を登っていた。我々は水流はあるが易し目の中央から左側に回り込んで落ち口へ抜けた。
Co1125m 付近から左岸支尾根に乗り林道へ上がった。先行パーティーはそのまま先へ進んで行った。
長い林道歩きは、途中でショートカットの枝沢に下りずに、ゲートPまでそのまま歩いた。
テン場にて 19 時半過ぎから1~2時間ほど雷と強い雨、テントに逃げた。21 時には上がった。空のコップに 2㎝ 程水が溜まっていた。
8/9(日)
岩倉橋から入渓。直ぐに 6m 滝があり簡単に越えると堰堤、右から捲くと堰堤工事の道の跡。
暫く河原状を歩くと高さ 2m 程の大岩が喉を塞ぐように鎮座、大岩の右側をショルダーで越えた。
その先に大釜を持つ 10m 幅広の斜滝が現れたが、陽が差さないので釜が映えない。Iさんは商品のライフジャケットの浮力を確認。Aさんリードでロープを引いたが、ランナーは取らなかった。
10m 程のゴルジュの瀞は泳いだ。ライフジャケットを着けていると楽だ。左をへつったSさんは最後お助けロープで突破。
その先の 5m 滝はIさんがフリーで左を登りロープを出してくれた。
Co960m三又の釜、Sさんがライフジャケットの浮力を確認。Aさんがロープを引いて 2m 滝に取りつく。後続はラクチン。続く 10m 滝は、右の低くなったクラック状を登り、小休止。終了点は直ぐそこ。堰堤まで進み手前で右手に上り堰堤工事の道路跡に出た。
ゲートPまで林道を戻ると、15 人は乗れそうな関東ナンバーのレンタカーが1台。地元はこの時期来ないのであろう。
柿其温泉いちかわで汗を流し、そのまま柿其渓谷の「恋路のつりばし」まで足を延ばす。多くの家族ずれが涼を求めて水遊びをしていた。
帰りたくない病で、木曽駒ケ岳登山口・スキー場跡にテントを張り、翌朝帰路に就いた。
(記:しんめい)