[48-016](山田伸明)湯ノ又沢遡行~赤湯又沢下降~虎毛沢遡行(記、ブログ)
【メンバー】しんめい、ton、非会員(6)
7/22(水) 東京駅やまびこ69号[20:20]=古川駅[23:31]
7/23(木) 古川駅前レンタカー店集合[8:20]=コンビニ[8:40]=湯ノ又温泉跡P先(車一台、虎毛山登山口にデポ)[10:15/11:46]~ときめき橋の先から入渓[11:53]~湯ノ又沢遡行~Co630m二俣~右俣~Co835m二又~Co845m登山道徒渉点[13:19/13:25]~登山道~1100m付近登山道縦走路分岐[14:08/14:14]~縦走路を虎毛山方面へ~Co980m付近鞍部・赤湯又沢左俣左沢下降点[14:49/14:53]~下降~Co830m赤湯又沢左俣二又[15:28/15:39]~Co745m赤湯又沢二俣[16:34]~右俣遡行~小屋跡[17:17/17:25]~幕営[17:40]
7/24(金) テン場[7:40]~赤湯又沢下降~Co530m虎毛沢出合[11:12]~虎毛沢遡行~Co700m付近幕営[15:15]
7/25(土) テン場[5:19]~虎毛沢遡行~Co735m二俣[5:42]~右俣~Co850m二又[7:02]~1225m付近登山道縦走路[10:07/10:17]~虎毛山登山口分岐[12:29]~赤倉沢徒渉点[11:45/11:56]~虎毛山登山道口[13:00](湯ノ又デポ車回収)=秋ノ宮山荘入浴=古川駅
7/22(水) メンバー8名中、ton さん、Sさん、しんめいの3名は前泊。古川でやまびこ 69 号降車の際に携帯電話を盛岡まで見送ってしまう。遺失物回送切符と共に金曜日に家に戻っていた。
7/23(木) 曇り後晴れ、薄曇り。レンタカー店で、当日組と合流し、コンビニで行動食等を買い湯ノ又温泉跡に向かう。運転は ton さんレンタカーとMさん自車。跡地傍の駐車スペースには既に3台程の車、その先のロープゲート前に止めた。ときめき橋の先から入渓し、湯ノ又沢右俣を遡行。途中河原歩きを避けて平行にある登山道に上がったが概ね沢を遡行した。ナメが続いたり河原になったりの沢。
Co845m 登山道徒渉点から登山道に上がり、縦走路を目指す。計画では赤湯又沢右俣左沢を下降であったが、傾斜の緩い赤湯又沢左俣左沢を下降した。二俣で右俣を遡行し小屋跡のさらに奥で幕営。腰湯を作り、乾杯。
7/24(木) 晴れ後曇り。朝湯に1名入っていた。朝食を摂り沢下降。途中最近泊まったとみられる幕営跡あり。虎毛沢出合はゴルジュ状、その先は滝。滝を降りてしまうと虎毛沢の遡行は厳しいので、右岸を捲いて下りた。直ぐにT氏パーティーに出会う。既にビリー缶を取り出していた。沢は赤湯又沢より開けていて明るい。先のパーティーのメンバー2名が釣りをしていた。ナメ床が広く続いたり釜や淵が現れたりと飽きない沢が続く。幕営地に着いて何名かは釣りに行ったが釣果ゼロ。夕食・懇親後に翌日の雨予想に備えて、水を確保し荷物をタープ下に移動。各々就寝。
7/25(土) 雨のち曇り。深夜前より雨とのこと。私は2時頃に強い雨音で目を覚ましたが、4時半まで熟睡。リーダー判断で増水を懸念して朝食を行動食にして5時過ぎに出発。暫くすると先行者2名の幕営が見えた。Co800m 付近の幅広 8m 滝の下部は倒木で埋まっていてロープが不要になっていた。その先の 10m 滝は健在、ロープで確保。その先は雨で濡れたスラブ上の滝が続き高度が上がる。途中で先ほどの2名に先を譲る。沢形が消えたところで右手に上がり藪漕ぎ。20 分程の藪漕ぎで縦走路に出た。虎毛山山頂はガスの中。ピークハントはしないで下山。分岐点で先ほどの2名が休憩していた。集合写真を撮っていただく。
赤倉沢沿いの登山道は大雨のため崩壊していて河原を歩いたり、道幅が僅かに残っているところが幾つかあった。虎毛登山口で車を待っている間に先ほどの2名が下山してきた。
秋ノ宮山荘で入浴し、道の駅でお土産を買い古川駅レンタカー店近くの居酒屋で夕食を摂り、上りのやまびこ 68 号に乗り帰路に就いた。
(記:しんめい)