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入会について

[48-021](頓所浩市)釜ノ沢東俣(記、ブログ)

【メンバー】ton(L)、imo、ふじ、san、しんめい

8/1(土) 西沢渓谷駐車場[8:30]~近丸新道登山口[9:00]~二俣吊橋~鶏冠谷出合[9:30]~東のナメ沢[12:20]~西のナメ滝[13:00]~釜ノ沢[14:00]~両門ノ滝[15:30]~宿泊地[16:20]
8/2(日) 宿泊地[8:00]~甲武信小屋[11:30]~甲武信ヶ岳[12:20]~甲武信小屋[13:00]~木賊山巻道~戸渡尾根分岐[13:15]~徳ちゃん新道分岐[14:20]~徳ちゃん新道登山口[15:40]~近丸新道登山口[15:50]~西沢渓谷駐車場[16:30]

梅雨の終盤で増水の心配もあったが、入渓してみると水量は多いが危険な状態ではなかった。
渓の綺麗さに癒されつつバカ話などしつつ順調に遡行していた。ホラノ貝ゴルジュの巻道から河原(大淵)へ降りると話掛けてくる先行者がいた。
どうやら先行パーティー(6人)がルートを間違え古い巻道に入り足を滑らし1人が巻きから滑落し強い打撲で動けないらしい、意識はハッキリしているとのこと。
見た感じ 5m は落ちているので骨折しているのではと思い FA や手助けを申し出たが丁重に大丈夫と言われたので遡行再開した。
数々の綺麗な滝やスラブを見ながら釜ノ沢分岐へ、有名な沢なので案内板が要所にありルーファイにはあまりならずでした。
途中のツルツルスラブでは滑ってドキドキやらで大笑い、幸いドボンもなく通過、ほぼ予定通りにテン場着。
先人の焚火跡を利用するも薪の含水が多く、火が安定せず苦労した。そしてふじシェフの調理で非常に美味しい夕飯と宴になりました。
夜半からの雨に備えつつも木々の隙間から満月が覗いているので、明日も晴れだなと確信し就寝。
結局降雨はなく2日目、上流に行くに従い巨岩、倒木、崩落が増えてきた。2年前より荒れている雰囲気。太陽が出て暑い、時々シャワーを浴びながら快適遡行。
上流部の詰めはザレてはいないが、急傾斜が長く続いた。ポンプ小屋にて水分補給して最後の一登りで甲武信小屋のコルへ到着。
休憩組と PH 組に別れ甲武信ヶ岳へ、多少ガスっていたが遡行した谷や小川山、国師岳方面はよく見えた。
小屋で食事と休憩して徳ちゃん新道の長い下りへ、途中で会った人はなぜか沢屋ばかりでした。
今回はLとして先頭で歩き要所で助けてもらい反省点もありますが、終始楽しい山行となりましたのは皆様のおかげです。

(記:ton)

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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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