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【こだま】2020年 7月


【こだま寄稿】会の歴史
    寄稿:なべさん
    2020.08.18

   このところ新しい会員の方が増えましたので、いい機会なので会の歴史を紹介します。

 当会は、1973 年(昭和 48 年)に創立され、47 年という年月の足跡を有します。3年後は 50 周年を迎えます。
 当初は、「やまびこ山岳会」として8名の会員からのスタートでした。私は 1975 年 25 歳で入会しました。当時の会の活動のメインはハイキングクラブ程度の山行でしたが、和気あいあいとして山行を計画する楽しみと仲間と集って山に行ける喜びに満ちていました。
 そのころ、「やまびこ山岳会」も県連盟には加入していましたが、川崎労山、横浜労山、湘南労山など 50~80 名ほどの会員を有し、それぞれが活発に活動をしていました。「やまびこ山岳会」もそれらの会の活動レベルに早く追いつきたい、会員を増やしたい、山行内容のスキルやレベルを上げたいという思いから、1977 年「相模勤労者山岳会」(相模労山)と改名し、イメージの一新と活動レベルの躍進を図りました。会員数は約 20 名に達しました。新たに会員を迎えるたびに活気に満ちて、さらに活動内容の高みを目指したいという思いが膨らんでいました。
 1980 年に、リーダー部のなかに「登攀研究会」が設立され、登攀が盛んに行われるようになりました。登攀が盛んになると他の山岳会から移ってくる会員も増えました。「山学同志会」や「千葉山の会」、「わらじの仲間」などからも会員が移ってきて、1982 年には会員数 50 名を超し、縦走、岩登り、沢登り等、広範囲での活発な山行が行われました。
 前年の 1981 年には、第1回「障害者登山」を高尾山で開きました。この活動の主旨は、「国際障害者年」をきっかけに、障害者とともにハイキングをするという社会貢献・交流の活動にも参画する機会となりました。この「障害者登山」はのちに交流ハイキングと名称を変えて、20 年以上活動しました。
 1984 年には、会員9名が「町田グラウス山の会」を設立しました。現在、「町田グラウス山の会」は、東京都連最大の会員数(150 名)を擁しています。
 会員の活発なレベル向上の想いが増し、活動領域が広がる途上で、1985 年、前穂高奥又白B沢で会創立以来、初めての死亡事故を起こしました。事故の発生経緯や検証、事故報告等、再発防止に会を上げて取り組みました。二度と痛ましい山での事故を起こしてはならないという覚悟でした。
 1985 年、会事務所を相模原市東林間の中山荘に構えました。
 1992 年には、20 周年記念としてインドヒマラヤ・ホワイトセール峰に相模労山隊及びトレッキング隊を派遣し、登頂に成功するという快挙を成し遂げました。また、20 周年記念集中山行(谷川連峰)21 コースに延べ 77 名が参加しました。会員数 70 名でした。会としての一大隆盛期といえるでしょう。

以下、次回に


【7月の例会】

日時:7月8日 19:30~20:30 過ぎ
場所:相模原市大野南公民館
出席:なべさん、クリ爺、史一、シゲ、ton、san、ねこ、koji、純、ミスターT、みず、静子、nat、しんめい、たまのり、わかさん、Kimi、ふじ、imo、ケンタ(20名)
見学:2名

山行報告

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◆ 6/7 湯河原幕岩(ねこ)No1クラック面白かった。
◆ 6/10 吉田海岸「魔王ルート」
)写真持ってこなかった。来月に・・
ミスターT)下田の方、途中・・・
ねこ)大仁で温泉に入る。伊豆の温泉はコロナで閉鎖。(クリ爺)ひふみ・・
)静岡県外、風呂入るだけですごく警戒されていた。
史一)来月写真お願いします。
◆ 6/14 モロクボ沢(しんめい)増水で大滝登攀は止め、普通の沢登り。
◆ 6/17 湯河原幕岩(ねこ)ベビー・ピナクルでジャミングの練習。涼しかった。
◆ 6/17 瑞牆(ミスターT)初めてのワイドクラック、自分のサイズと合わない。体中痛かった。
◆ 6/21 杣添尾根(みず)追悼山行をかねて ? の鑑賞。全部開いていなかった。夏道はトラバースだが、冬道が歩けるようになっていた。
◆ 6/21 白石沢(ton)道志からのアプローチ。下り口間違えて30分ほど登り返し。釣り人3名遭遇、ヤマメ釣果。湿度が高かった。
◆ 6/21 広沢寺体験クライミング
  (クリ爺kojiさんに一からのロープワークから懸垂下降。岩に親しんでもらう。次はステップを踏んで・・・。
  (koji)初めてのクライミング。なんとなくイメージが掴めた。その後、ねこさん・ちょうさんとジム練習  (レッジ?)。昨日はストーンマジックで ton さんらと・・。
◆ 6/21 三ノ塔~大山(シゲ)この日は早めだった。人が一杯だった、家族連れが多かった。
◆ 6/23 田島の岩場
)国道のすぐ脇、アプローチ0分。岩はどっかぶり、12以上(カラファテ穂高氏)。こっちは土砂降りでも、向こうは晴れていた。日光道路、今市から近い。
ミスターT)計画書にさんの名前が入っていたのでびっくりした。さんはビレーに徹した。
◆ 6/27 三ノ塔~大山(シゲ)特にない。ヤビツから下りた。
◆ 6/27 ヌク沢(しんめい)12 年ぶり、ほとんど覚えていない。
◆ 7/5 葛葉川本谷
たまのり)突然参加、前準備もせずに沢に入ったので反省。水量多く、途中の林道で下山。
ケンタ)水量多くロープ出しまくり。ebi さんが「すごいシャワークライミング、初めて」と言っていた。一か所ヒルに食われた。
◆ 7/5 日和田岩(imo)ガイド山行が多くいて、凄く混んでいた。
◆ 7/5 丹波川(しんめい)徒渉訓練にリーダー学校講師のさんが来ていた。
◆ 7/5 大倉~宮ケ瀬三叉路(シゲ)・・・

 

例会後の懇親会


【こだま山行ブログ】

◆ 2020.06.10  南伊豆 吉田海岸「魔王ルート」 (ねこ)
◆ 2020.06.21  八ヶ岳 ツクモグサ鑑賞山行 (みず)
◆ 2020.06.21  丹沢山塊 城ヶ尾山 白石沢 (ton)


おわり

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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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