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唐沢の滝

前日に荒船山の相沢奥壁にてアイスクライミングをした我ら、今日は小川山の唐沢の滝へ。
メンバーのしんめいさんが数年前に訪れたことがあるとのことで、駐車場からのアプローチは問題なく到着。

朝日を浴びるみずさん

取り付きに着いてみると、日の当たる右側(左岸側)は氷が解けているのか結構の量の水が流れており、シャバシャバな感じ。氷の付き方からしてもそちら側は危なさそう。

唐沢の滝

準備をしていると3人組のパーティーが到着。背の高い男性から『あれ?昨日、相沢奥壁にいましたよね?』と声を掛けられた。
その方も今日とは違う別のパーティーと訪れていたとのことで声を掛けてくれた。

唐沢の滝は二段になっていて全長で 50m 程。
初心者がマルチでリード&フォローをするには丁度良いとのことで、初心者の koji さんと筆者しんごがチャレンジ。

1ピッチ目は koji さんがリードでトライ。丁寧にスクリューを打ち、1度もテンションを掛けずにビレイステーション作成する立ち木まで到着。

ビレイ準備中の koji さん

セカンドの自分はスクリューを回収しながら確実に登る。
ビレイステーションに着いてセルフビレイを取った後、koji さんか使用しなかったスクリューやヌンチャクを受け取り、2ピッチ目へ。
2ピッチ目は1ピッチ目よりも高さはないが、バーティカルな感じでバランスを取るため足を開くことが多かった。
それでもちょっと気を抜くと落ちそうな気がして、ここではスクリューを打たずに抜けてしまった。
後から koji さんに聞いたら、スクリュー打たないのか?と思っていたらしい。やはり抜けることは出来たが、落ちた時のことを考えるとスクリューは打つべきだったのだと反省。

バーティカルを登る筆者しんごと F1 を登るみずさん

二人とも前日の奥壁で疑似リードをさせてもらっていたが緊張しながらも、高さ・勾配ともに初心者向きな唐沢の滝は良い経験になった。
その後、しんめいさんとみずさんがマルチでトライ。

F2 をリード中のしんめいさん

その間は F1 でルートを変えながら何度も登ったり、写真を撮ったり、他パーティーと話をしたりと楽しい時間をすごせた。
で、帰る間際に自分のスクリューが1本無いことに気が付き、上の段に落としたのではないか?とのことになり、最後に F1 をリードすることになってしまった。

しかし、上がってみたものの、上の段は雪が積もっているため見付けることが出来ず諦める結果に…。

誰かスクリュー見つけてくれないかなぁ~

もし、小川山 唐沢の滝でペツルのステンレススクリュー青 17cm(2021 モデル)を見付けたら、こちらにコメントや連絡戴けると幸いです。

[メンバー] みず、しんめい、しんご、koji
[山行日] 2021.02.14(日)

written by:しんご
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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