20年ぶりの横岳(八ヶ岳)
喜寿を迎え八ヶ岳、赤岳~硫黄岳稜線歩き。
冬期登攀では来ていたが横岳を通過するのは蓼科山~編笠山を縦走して以来かな。それより足が攣らず歩けるだろうか?
ここ何年かはクライミング中心でほとんど歩いていない。小川山、瑞牆でも取り付きまで長くて1時間 30 分位。まずは小屋まで行ってみるか。今回は赤岳鉱泉が学校登山貸し切りで宿泊はできず、初めての行者小屋泊となった。落ち着いた良い雰囲気の小屋でした。
行者小屋
夕暮れに染まる大同心・小同心
文三郎尾根から赤岳へ、主稜ルートを眺めながら山頂へ。
転倒による滑落、落石させないと注意しながら、マイペースで稜線歩き。下りはやはり辛いと感じながらも、花に癒され横岳へ。幾度か歩いたが以前通過したのは 20 年前か、至福のひと時。硫黄小屋までのコマクサ群生地ではまだ咲いてはいない。自分の想定内時間で歩けていることで安堵する。
横岳
こらから最盛期
終盤の花?
この年齢になると、過去を振り返る時間が多くなり、こらから何処に行くとかが予測つかないのが現状。過去は思い出、現状の自己分析しながら行けるエリアへ。モチベーション維持しながら「いい山極め自己を磨こう」と鼓舞して残り少ない山行日々を楽しみたい。
いつもながら、クライミング、登山等に同行を心よく引き受けてくれる仲間に感謝する。
昭和 40 年代前半の赤岳鉱泉と大同心。小屋は変化したが、大同心の雄姿は変わらない。
50数年前も変わらず
[メンバー] ちょう(L)、ねこ
[山行日] 2024.06.19(水) – 06.20(木)
[コースタイム]
6/19(水) 美濃戸駐車場[11:30]~南沢~行者小屋宿[14:00](泊)
6/20(木) 行者小屋[05:45]~赤岳[07:30]~横岳~硫黄岳[11:00]~赤岳鉱泉[12:30]~北沢~美濃戸駐車場[14:20]