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入会について

小菅川本谷

奥多摩湖に注ぐ小菅川の最上流域とも呼べる小菅川本谷へ。

本谷までのアプローチは車で入渓点間際まで来れるため、比較的アクセスしやすい沢でした。入渓後は堰堤の高巻きを除いて平凡な沢歩きが続き、中盤まで特に見所もありませんでしたが、滝が現れてからはぬめり等に注意払う展開もあって、それなりに緊張する場面がありました。途中から脱渓できるエスケープルートがありましたが、せっかくだから登山道まで詰めるということであまり期待せずに詰めてみたら、小規模ながら滝がそれなりにあって割と楽しめる詰めでした。緊張するパートも基本的に楽に巻けるので、初心者向けの沢だというのは納得でした。

駐車場から入渓点へは下る必要があったので、登山道らしき踏み代で下る。

手前から入渓しすぎたせいか、本来1つだけの堰堤高巻きで済むはずが2つに。

序盤は平凡な沢でしたが、水量がそこそこあったため、水をなるべく回避して進む。

登れそうな滝にトライしようとしましたが、手足のかかりが乏しく、おまけにぬめりが嫌らしい。

躊躇していたら、UTi がひょいっと登ってしまったので見様見真似で後に続く。滑るぬめりが怖い。

小菅川本谷で一番大きい大滝(10m ちょい)。水流沿いはやめて、右岸の岩場を登攀。

ガレ場が多くなってきた頃で赤テープのエスケープルートあり。ここで脱渓せずに先を詰めることにした。

更に詰めていくと、水流が細くなって水沿いを積極的に登れるようになり、楽しい展開に。

ひたすら水流のある方向へ詰めると良い登攀滝がいくつかあって登り甲斐がありました。

登山道に出るまで水が涸れることがなく、最後まで水が付きまとう。

[メンバー] UTi(L)、Tatsu
[山行日] 2024.06.01(土) 

written by:Tatsu
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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