【こだま】2025年 6月
もくじ
・こだま寄稿
脂肪肝~肝実質石灰化~異常なしに 20 年。次の 10 年は?(しんめい)
・第53期 定期総会
・新規掲載の山行ブログ
【こだま寄稿】脂肪肝~肝実質石灰化~異常なしに 20 年。次の 10 年は?
寄稿:しんめい
2025.06.30
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2φφ6~2φ15~
一昔前、健保組合の人間ドックの医師面接で管理栄養士の指導を受けることになった。メタボ手前だったための食事指導である。食生活の改善と運動することを指導された。15年以上は定期的に汗を流すことから遠ざかり、残業後の遅い飲酒が習慣化していた結果である。ダイエットのためと、家族に言い訳しながら近郊の山に出かけるトレーニングを始めた。安いカッパを着て暴風雨を選んで山中をあえて歩いたりもした。そして、雪山を始め、続いて沢登りを始めたりと、今に続いている。
今でも、家族からはダイエットために山に出かけていると受取られている。しかしその成果についてはどうかというと、標準体重にはなかなか近づけずにプラトーな状態が続いたり、逆に数キロも増えたりと長年達成できていない。一つ一つの山行の全体で、消費カロリーより摂取カロリーが多いためなのは明白である。
そんな転機になった 2006 年であったが、丁寧に諭してくれた麗しの栄養士に感謝である。次の 10 年はどんな景色を観てどんな舞台に上がることができるであろうか。楽しみである。2015.6.27
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相模 AC に再入会する前、沢の会に所属していた時に月報用に書いた短文(文中の栄養士は管理栄養士のこと)だ。
体重が 80Kg に近づくと健康診断での内臓の超音波検査で「脂肪肝」の診断。体重を落として 70Kg 前半になると「脂肪肝」は無くなったが、暫くすると超音波機器の性能向上なのか「肝実質石灰化」が診断結果に記載されるようになった。そして「異常なし」になるまで 20 年近くかかった。
ところで、山の会と沢の会の違いは、定期総会の時期(6月か12月)、歩荷訓練か徒渉訓練の有無だと思っている。そんな歩荷訓練を相模 AC で初めて経験したのは 2009年11月8日、最初に入会して間もなくのこと。その時の心拍計のデータが残っていた。ルートは今でも同じ大山南稜。30 キロ近くを担いだと思うのだが最大心拍数が 173 と年齢の限界値を示している。
2009年の歩荷訓練
15 年後の 2024 年の歩荷訓練の時(山頂では計測を停止)は、担いだのは 25 キロ弱だが最大心拍数が150、これも年齢限界値に近い。平均心拍数は減っているので多少は改善されてきたのかと期待が湧く。
2024年の歩荷訓練
今でも妻は健康のために山に出掛けていると思って送り出している。ただ娘は山行帰り等でお酒を飲む私をみて健康とは真逆だと云う。人と会ってのお酒は人生の必要経費だと自分にも言い訳をしているので一人では飲まないのだが・・・。
次の 10 年はどんな景色を見ているだろうか。
(了)
【第 53 期 定期総会】
日時:6月15日 13:00~17:00
場所:相模原市立 市民・大学交流センター ユニコムプラザさがみはら
総会後の懇親会
【新規掲載の山行ブログ】
◆ 2025.06.07 – 06.08 谷川一ノ倉沢中央カンテ (ふくいち)
おわり