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2021.1.11 四十八滝沢
(アイスクライミング)

1月9~11日の3連休に予定されていた集中山行が緊急事態宣言発令に伴い中止となってしまった。
そのため、この連休中どう時間を潰そうか考えあぐねていた時、日帰りアイスクライミングの計画があることを知り便乗させてもらった。

今回のメンバーは(しんめいみずtonkojiふたともしんご)の6名。
集合場所の宝紘山駐車場に着いた際、みずさんから「ヘルメットの予備ってないよね?」と。
家に忘れてきてしまったとのこと。皆でどうにか出来ないか思案したが良い解決方法は見つからず、みずさん一人石割山へと転進した。

駐車場から三つ峠山北口登山道口までは未舗装の林道歩き。
車から降りた際に寒くて着込んでしまった服装で歩いていたので
暑くてたまらん。。。
風もないため、皆一枚一枚脱いでいった。

凍っている地点を見つけ
アイゼンやアックスを取出し準備を済ませ、そこから入渓。

しばらく氷の上を歩くか、ロープを出すほどでもない傾斜のところで感触を確かめながら各々歩を進め、F1(おそらく初滝。この後に出す滝の名前や順番違うかもです。)に到着。

凍っているとはいえ見た限りでは氷が弱そう。右は氷、左は岩に足を置きながら ton さんがリード。(この後も全て ton さんがリード、申し訳ない&ありがとうございました!)


上から確保されながら続いていく。

その後もロープを使用するほどでもない滝上がり、

本日の核心とも言うべき七福の滝へ。
ここでもやはり ton さんにリードをお願いし、
どんなルートで上がっていくのかをガン見。

こうして下から見ているだけでも、勉強になる。

二番手のしんめいさん。

しんめいさんは相模 AC の会長さん。
今回の山行全体のフォローをしてくれました。

自分上がったのは三番手。
ton さん、しんめいさんがアックスを打ったところ、足を置いたところを確認しながら、そのルートをなぞる。「真似るは学ぶ」を実践していく。

四番手は、序盤にアイゼンが外れるという・・をしてしまった koji さん。
外れたアイゼンを見てみると、ステーの表裏は逆だったため、蹴りこんだ際に横ずれしていたようだった。

イメトレ中の koji さん

最期に上がってきたのはふたともさん。
途中、ロープが滝側に垂れてしまい氷に引っ掛かってしまったのか、どうにもならなくなったらしく、しんめいさんがフォローをしてもらいながらクライムダウンし状況確認後に、もう一本ロープを出してなんとか脱出。

で、ホントの核心がこちら大滝(だったかな?)
ビレイヤーの位置から不安定なところを 4~5m トラバースしてから
クライムオン!


ここは怖かった。
ここをリードした ton さんを尊敬する!



核心の大滝を越え、一息ついたところで再出発。
滑り落ちないように気を使いながら、数百m?数 km ?
身体が熱く、汗だくになりながら結構な距離を遡上。

最期の白竜の滝↑手前で時間切れ、下山となった。
時間切れになってしまったのは、初心者二人(kojiしんご)が手間取ってしまったことや、ロープを出さなければならない滝では、ルートが1本しか取れないため、5人が順番で登らなければならなかったために時間がかかってしまったこと。
けれど、他パーティーがおらず貸切状態だったので、時間はかかってしまったが自分としては贅沢な時間を過ごせた一日となった。

今冬は寒波が続き、あちらこちらで滝が凍っているようで SNS でアイスクライミングしている写真等がアップされています。自分も今冬から始めたので偉そうなことは言えませんが、皆さん怪我のないように楽しんでください!

[山行日] 2021.01.11(月)

written by:しんご
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町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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