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尾白川錦滝/八ヶ岳南沢大滝

2日間アイスクライミングに連れていって頂きました!

1日目は尾白川の錦滝です。日向山林道には雪がまったくなく、アプローチは暑い位でした。

錦滝の東屋で用意をして、滝を見に行きましたが、全体には氷が発達していなくて右側だけ上までつながっているかな?という感じでした。また陽が差していて氷結が甘く滴っていて、上部はグズグズに見えました。しばらく誰も登った後もないし、思わず「巻いてロープをかけましょうか?」と尋ねてしまったところ、さんが「基本はリードですよ。」とサラッとリードしていってしまいました。


リードの登りをずっと見ていましたが、始終安定した登り方で真似したいけど体幹が強くないと出来なそうです。その後、3人はフォローで上がりましたが、上部はやはりグズグズでスクリューがぬけかかっています。それを伝えたら「そうそう、あそこでは落ちれないと思った。」との返答が。私なら恐怖で落ちそうですが、フォローだったのでひゃーと言いながら楽しみました。

F2 では、プライベートのガイドレッスンをしていて、途中でスクリュー支点を取り TR で練習しています。さんから F2 をリードしてみたら?との声をかけて頂きましたが、滝の落ち口で水がジャージャー流れているのを見て無理かなとお断りして、F2 はケンタさんがリードして下さいました。案の定、滝の落ち口に氷はなく、かろうじてある右側から登って流水を渡るか、最後はドライかの2択でした。私はフォローだし、水に濡れたくないので後者をきゃーといいながら楽しく登らせて頂きました。(その後、ガイドの方はさらに左を細い木を掴みながら土をフリーソロ状態で登ってきました。ガイドは大変ですね。)
その後、F2 と錦滝を懸垂で降り、TR で錦滝のみを練習しました。


ケンタさんは初日だけでしたので道の駅でお別れして、次の日は八ヶ岳の南沢大滝です。

南沢大滝のために 80m ロープを購入していたので、連れて行ってもらえて凄く嬉しいです。
できれば、小滝のほうをリードしたいという野望をもちつつ、南沢の登山道を上がっていくと、分岐のところにテントが張られています。やっぱり飛び石連休だから混んでるのかなとちょっと心配です。でも、大滝には誰もいなくて、後から1パーティ2名が来ただけでした。ラッキーです。


さんにまた TR を張ってもらい練習します。下の方は水が滴ってましたが、上部は寒くて氷も硬くちょっと自信がなくなりました。でももう1枚着て、パンを食べて、こんなチャンスを逃してはいけないと、ダメだったらスクリュー2本打って降りてきますと言いながら TR で登ったルートをリードさせてもらいました。(小滝のことはすっかり忘れてます)


今までバーチカルな氷はリードしたことがないので、緊張が半端ないです。(途中3回もテンションして、深呼吸してました。(笑))また抜け口が怖くて腰が引けてしまって変な登り方になりましたが、どうにかこうにかリードすることができました。(みんな一緒に喜んでくれて、帰りにお祝いして頂きました。本当にありがとうございました。)

その後、回収して小滝を覗きにいって練習し、帰路に就きました。

いろんな状況の氷を突破していくのはまだまだできませんが、この1歩を糧にして頑張ってトライしていきたいと思います。そして凄いビビりなので、マルチルートで足を引っ張らないようになれればと思っています。皆さま、ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

[メンバー] 純(L)、ねこ、ちょう、ケンタ(錦滝のみ) 
[山行日] 2021.02.11(木) – 02.12(金)

written by:ねこ
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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