赤蜘蛛PT第二弾
「甲斐駒ヶ岳赤石沢ダイヤモンドAフランケ赤蜘蛛ルート」を登る事を目標とした赤蜘蛛PT第二弾。第一弾には参加できませんでしたので、今回が初めてのアブミを使ったエイドクライミングになりました。甲斐駒ヶ岳の赤蜘蛛ルートについては以前ジム練の時に会の先輩から話に聞き、そんなおっかない名前のルートがあるんだとネットで調べ、そのとてつもなく巨大な岩壁に驚くと共に、いつか登ってみたいなと思いました。まだまだ経験が浅い自分がすぐに赤蜘蛛ルートに行けるとは思いませんが、相模ACに伝わる技術の伝達という貴重な機会ですので参加することにしました。
リーダーの純さんから今回初めて参加のメンバーはトップロープで練習、1回目の講習にも参加したメンバーはリードで登るように指示を受けます。初回組は最初に相模ACに伝わるアブミにフィフィを付けて登るやり方を純さんから説明を受ける。
初めてのアブミですが、これがなかなか難しい。登り返しの要領で踵がお尻に当たるように巻き込むと安定するというけど、最初はうまくいかない。登り返しの練習もしないといけないなと反省。初めてのアブミに四苦八苦する初心者たちを横目に、第一弾に参加した面々は華麗にアブミに立ち込みリードで登っている。次回、あんな風に登れる自信は無いです(^_^;)
純さんが初心者のためにどんどんリードで登ってトップロープをかけてくれる。中には前日の雨で岩が濡れている箇所もあり、状態はあまりよろしく無いのにすごいなぁと感心してしまう。せっかくのトップロープ、みんなで順番にどんどん登って練習しました。
純さんからリード組はエイドルートの2ピッチ目以降を登るように指示を受ける。3ピッチ目はハングしていて、高度感もあり見るからに怖そう。けど、同時にその高度感がきっと登っていて楽しそうなので、自分の実力ではフリーでは登れないだろうから、いずれエイドで登ってみたいと思いました。
たくさん登って、徐々にアブミに立ち込むのにも慣れてきてこの日の練習は終了。また第三弾も予定されているけど、自主的に練習が必要だなと感じました。
[メンバー] 純(L)、みず、しんめい、ミスターT、imo、たけ、佐和ちゃん、しんご、ガッツ、まり、koji、非会員(2)
[山行日] 2021.5.23(日)