瑞牆山懇親山行

大ヤスリ岩

　例年、会山行として開催されていた紅葉山行。

　昨年は参加者がおらず中止となった経緯があり、今年はどうするのかな？と思っていたが総会時に担当者が１名決まり、その後、ついでな形で自分も担当者となった。
　元々、今回の瑞牆山行はアブミ（人工）にて大ヤスリ岩を登攀する企画を立てていたため、その企画を抱き合わせる形で開催をさせてもらった。そのようにすれば必然的に参加者の確保ができ、昨年のようなことにはならないだろうと考えたためだ。

　計画は１泊２日開催で、初日のクライミング終了後は酒を酌み交わしつつ交流を図る予定だったのだが、２日目が雨予報となってしまい日帰り開催へと変更せざるをえなかった。

　今回の参加者は全 16 名で、３つの目的エリアへ分かれる形となった。

大ヤスリ４人

純さん

　・大ヤスリ６名（人工登攀４名、夢のカリフォルニア２名）
　・詩エリア５名
　・カサメリ沢５名
　詩エリアには体験山行のＫさんも参加

　集合時間を現地駐車場８時と設定したが、PU 場所まで電車で向かうメンバーもいたため、遅れてしまう場面もあったがなんとか集合し、各エリアへ分かれていった。

　私が向かったエリアは前述のとおり大ヤスリ岩。
過去２回大ヤスリ岩のハイピークルート経て大ヤスリ岩の頭を踏んでいるため、アテンド山行となる。
　ハイピークルートは全３ピッチ。１、２ピッチ目はもんさんがリード。メインの３ピッチ目はたけさんがリード。たけさんは昨年 12 月に一緒にチャレンジしたが、強風と練習不足により道半ばで断念した経過があり、この日のために月１回はこっそり？練習していたとのこと。
　瑞牆山周辺は紅葉が始まった時期だったため、一般登山者も多く、たけさんは黄色い声援に応えながら頑張ってリードしていたが、私、もんさん、mimi さんの３人は談笑しながらビレイ＆応援していたため、たまに振り返り「そっちは楽しそうでいいなぁ～！」と叫んでいた。

集合写真