2020年小川山ベースキャンプ
なーたんです。
2014年に相模アルパインクラブに入会し、会の先輩方にクライミングを教えて頂いたことがきっかけで、毎年盆休みの時期は小川山廻り目平キャンプ場で、避暑をしつつ、クライミングをするのが恒例となっています。
本年も小川山でのクライミングとキャンプを行いましたので、ご報告致します。
8月10日(1日目)
兄岩エリアに向かいました。ロープクライミングを行ったのは半年以上前だったので、慣れるために比較的簡単な課題に取り組みましたが、登れず。継続して練習しないといけないようです。
あまりにひどいクライミングでしたので写真はありません。
8月11日(2日目)
[ラストワンエリア]
この日は、昨年に発表された「ラストワン」という新エリアに向かいました。
アプローチも近く、岩もなかなか立派でよいです。まだまだエリア拡張中のようです。
楽しみです。
8月12日(3日目)
3日目は小川山から瑞牆山へ遠征です。
会員のSさんの案内で屏風岩エリアに向かいました。
瑞牆クライミングガイド下巻の表紙に写っている百獣の王というルートを見学したり、よろめきクラックと呼ばれるワイドクラックを練習致しました。
[屏風岩エリア]
屏風岩 JECC ルート前にて、クラックにナッツ入れて、セット具合を確認。
実際の登りで、ナッツは使うことは、ほとんどありません。ナッツなんて恐ろしすぎる。
[屏風岩エリア]
よろめきクラック左のエンパイアジャムを登る会員HS本さん。改めて見てもルートが長い。
大変です。
[屏風岩エリア]
よろめきクラックに奮闘し、疲れてしまって、まったりした雰囲気に♪
1日しっかり練習することができました。ご案内頂いたSさんに感謝致します。
8月13日(4日目)
4日目はボルダリングです。
[林の中のボルダー]
林の中のボルダーエリアのスパイヤースラブ6級
このスラブ難しいです。去年は登れたはず?悲しすぎる。
[林の中のボルダー]
Mさんもトライ。
[林の中のボルダー]
Tさんのエイハブ船長トライ。
林の中のボルダーから水晶スラブ下ボルダーをまわり、ビクターをまわり、きたない大岩に戻ってきて 17 時くらいでした。
8月14日(5日目)
5日目は屋根岩2峰 南稜下部からセレクションにつながるマルチピッチを行いました。
メンバーは会員のMさん、Tさん、他会のYさん、Oさん、Wさんと私。
[セレクション 4P 目]
写真はセレクション 4P 目を行くYさん、ここが一番緊張する箇所です。
[セレクション終了点]
無事登り、頂上の終了点にて。
天気が良く、素晴らしい眺めを楽しむことができました。
8月15日(6日目/最終日)
せっかく小川山に来たのだから、クラックを練習しようということで、妹岩エリアに向かいました。
龍の子太郎再登にチャレンジしましたが、失敗しました。何回登っても大変なルートです。
イエロークラッシュの左下にできた新ルートを登って今回の小川山のクライミングは終了としました。
今夏の小川山は天候にも恵まれて、毎日クライミングを行うことができました。
快適なベースキャンプを準備提供して頂き、誠にありがとうございました。
来年の小川山でのキャンプを楽しみにしております。
[山行日] 2020.08.11(火) – 08.15(土)