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モミソ沢アイゼントレーニングと紅葉

モミソ沢アイゼントレーニングに参加しました。これまで登った雪山はどれもトレースがついたルートしか歩いておらず、アルパインの岩と雪/氷のミックスなんて未知の領域。
雪山初心者がアルパインやるならアイゼントレーニングしなければ。
丹沢の林道では、まだ紅葉が見頃でした。今日は陽が当たり始めると、ポカポカ陽気です。


午前中はモミソ懸垂岩でトップロープを2箇所張って頂き、アイゼンで登攀トレーニング。今日は他パーティーはおらず、我々で貸切状態です。
皆さん、サクサク登られています(アイゼンだからザクザク??)。自分はアイゼントレ初なので、先輩方からレクチャーを受け要点を押さえることができ何とか登ることができました。
・基本は正対で登り、つま先を岩に向ける。足のクロスはなるべく行わない。
・前爪が岩にしっかり引っかかっていることを目視で確認する。凸凹が無い箇所でフリクションは期待できない。
・アイゼンの爪でロープに損傷を与えないよう注意!
時間になるまで繰り返し練習します。





ドライツーリング用のアックスを拝借して、ドライツーリングにトライすることができました。ここは、鷹取山よりも、アックスが岩に引っかかりにくく難しい。
だけど、楽しいなー(笑)。アックスがつい欲しくなってしまいます。


昼食を取った後、アイゼンを付けてモミソ沢を遡行します。基本を練習したら、次は実践編。いい流れでトレーニングが続きます。
水量は少なく、快適に遡行します。爪がしっかり岩に引っかかれば、場所によりけりで沢靴より楽に登れるのかも。
登るにつれて、徐々に険しくなってきました。





ラスボスの大棚直登でtonさんリード中、テンションが掛かった際にハーケンが外れる事態発生。やはり沢のハーケンは信用できないのだな。
全員登ったあと、下山を開始。水無川まで下り、駐車場に到着。トレーニング終了です。
アイゼンを長時間付けて行動したため、アイゼンを外して歩いた時、一瞬ですが違和感を感じました。
遡行を楽しみながらアイゼンのトレーニングが出来て、充実した一日でした。
相模アルパインクラブに入会して、1ヵ月と少し。毎回新しく経験すること、学ぶことが多く、皆さんには感謝です。
これからの山行に生かしたいと思います。

[メンバー] ton(L)、しんめい、かず、しんご、mimi、ふくいち
[山行日] 2021.12.04(土)

written by:ふくいち
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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