【こだま】2020年 9月
【こだま寄稿】マイ・クライミングライフ (続き)
寄稿:純
2020.09.30
確かに人工登攀という手段は、アブミの巻き込み等一定の技術を習得してしまえば後はルート開拓者が打ったボルトをなぞるだけであり、ハングの傾斜がどれだけ増しても途中で休めば誰でも登る事はできる。したがってグレードも A2 を越えることは無い、その上のグレードは支点の脆弱さだったり、墜落時の危険度といった要素で付けられるが、日本には A2 を越える人工登攀のルートはほとんど無い。
それに比べると、人間の身体能力を引き上げることで今まで登れなかった壁を登るフリークライミングには発展の要素がある。事実グレードも年々上がっていき、いままで 5.13 だった最高グレードが、5.14 や 5.15 と言うように人間の身体能力を上げていくことで上がってきた。まさにオリンピックの記録がアスリートによって引き上げられるのと同様な現象と言える。だがクライミングはオリンピック等の競技とは決定的に違う要素がある。
それが自然の中で行われるゲームということだ。(その意味で、室内で行われるスポーツクライミングは限りなくオリンピック競技に近いと思われるが。)
また今日ではすっかり主流となったフリークライミングにも流行廃りがあり、当初アメリカから入ってきた時はヨセミテ風のクラッククライミングが流行り、国内でも数少ない花崗岩のクラックを求めてルート作りが行われた。しかし日本には中々大きなクラック壁は存在しない。そこで次に入ってきたのがヨーロッパで主流になった前傾壁、いわゆる「かぶり」という垂直以上のオーバーハングを登るフリーである。これなら今まで人工登攀で登っていた壁もあるし、今まで傾斜がありすぎてルートになっていなかった所に、ボルトを埋め込めばルートになるため、国内でも多く開拓される事になった。
そんな流行廃りもあったが、概ね現在のクライミングはロープを使わない「ボルダリング」、難しいがロープを使い1ピッチで終了する「スポーツ」、クラックやフェースといった形状は問わないが大きな壁をマルチピッチで登る「トラッド」と言うように分類・集約されてきている。
私はどちらかというと、大きな壁をマルチピッチで登り、頂上に立つというトラッドクライミングが好きでやってきた。それとこれは山登り全般に言えることだが、やはり自然の中で行うゲームなので、行った事の無い山域、エリア、壁、ルートといった未知への憧れや挑戦といった要素も合わせて興味が尽きない。
あと何年登り続けられるか判らないが、必然的に衰える体調に抗いながら自らの筋肉を維持し、頭の中でムーブを組み立て、落ちる恐怖と戦いながら精神を集中させる=クラインミングと付き合っていきたい。ああやっぱりクライミングって面白い!
(了)
【9月の例会】
日時:9月9日 19:30~21:15
場所:相模原市大野南公民館
出席:ケンタ、なべさん、たけ、R1000、koji、クリ爺、ミスターT、ねこ、みず、シゲ、史一、Kimi、佐和ちゃん、ton、san、しんめい、かず(17 名)
山行および近況報告
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◆ ケンタ
[ 8/24割引沢ヌクビ沢 ]
人気のある米子沢の尾根の反対にある人気の沢、トレーニングに行ってきました。下半分はナメ、10m 滝は朝一のため捲いた。後半はずんずん沢を詰めて、下山。
[ 8/29 中ノ岐沢小淵沢 ]
みずさん、たまのりさん、しょーちゃんさん4人で行ってきました。沢自体は3時間くらい。私がヒヤリハットをしたスダレ状の滝は 60~70 度の斜度。ズルズル滑り落ちて尻餅をついた。基本に忠実にこれから登ろうと思っています。
山行自体は、午前中は晴れていてけっこう癒し系の沢で楽しかった。後半は尾瀬沼に下りて、尾瀬沼を見ながら三平峠から戻るんですけど、午後2時から雨が降るっていう予報だった。2時からけっこう強い雨がザーザー降りまして、最後はズブ濡れになってしまいました。けれども、全体的には楽しい沢登りでした。
◆ なべさん
山行、行ってなくてですね。7月の末から帯状疱疹に罹りまして、やっと今月になってやっと治ったけど、なかなか大変痛い病気ですね。体中に発疹ができて病院に毎週行っていた。「こんなに綺麗に教科書通りにでる発疹ってなかなか無い」ようで、色んな先生とか看護婦さんが見に来ました。やっと今月になって治りました。
戸隠に、Oさんとあと他の 10 人位でアコールデに避暑に行ってきました。帯状疱疹出ている最中だったので、他の人は色々山に行ったけど、僕とOさんはロッジの近くで散歩位しかできませんでした。
帰りに、長野市下の松代に戦時終戦の時に大本営を移す計画で山にトンネルを掘った所があるんです、それを見学してきて、なかなか普段観られない戦争遺跡、大本営とか政府の機関とそれから皇居を移すという突貫工事をやったんですね、終戦の年に。結果的にはそこには引越ししないで終戦になったんですけど。ガイドさん頼んで行ってきたんですけど、皆さんも長野に行ったら是非観てきたほうがいいと思うんですね。こんな工事を9か月でよく完成させたなと思うぐらいの突貫工事で。それこそ朝鮮人の方を強制的に労働させたり日本人もかなり動員させたり、そういう跡がまだ残っていますので。
◆ たけ
[ 8/22 御岳ボルダー ]
御岳ボルダーと月山に行ってきました。御岳ボルダーは nat さんが何回か行っていて興味があって「行きたいです」と言って連れて行ってもらいました。御岳ボルダーは初めて行ったんですけど、色んな遊び方をしている人が周りにいて、ボートに乗ったり、キャンプとか、ボルダーをやっている人も多くいたんですけど、色んな遊び方ができるんだなと。川が目の前に流れていて暑かったので泳ぎたいと思ったけど、その日はボルダーをやってですね。でその前にデッドエンドを nat さんがやっていて今日は好きなところ行っていいよという話だったので好き勝手にやらしてもらった感じです。級としては6級とか7級とか。5級くらいまではちょっといいかなと。やっぱりボルダリング、力に合った級くらいしか登れないなという、外に行ったらもっと登れるのかというのはなくて、それ相応にしか登れなかった。色んな岩があってそれを感じました。
[ 8/29 – 8/30 鳥海山・月山 ]
鳥海山と月山は、29日に鳥海山、月山は30日に行ってきました。車で行ったんですけど、ここから 450 キロくらい、高速に乗っても7時間くらい掛かって遠かったです。山頂から日本海が見られればいいなと意気揚々として行ったけど、両方ともガスがすごかった。日本海が見られない状況でした。鳥海山は上に登ったら上の方は晴れたんですけど、下界の方はガスガスで下が見えないという状況でして、期待はずれというか、登れたからいいかなという感じでした。事故もなく楽しめたかなという感じです。
◆ koji
[ 8/30 三つ峠 ]
史一さんと san さんとあと篤史さんと4人で三つ峠に行ってきました。その一週間前にもビックロック、クライミングのジムのほうにご一緒させていただいて、そのときにも思ったんだけれども、チーム関西だったんですね、僕以外みんな。(笑声)すごい、にぎやかに、特に篤史さんが元気に、元気に明るく、色んな靴の話をずうっと盛り上がってされていました。
初めてというか、外岩は一番最初に体験で広沢寺に行ってから2回目だったんですけど、初めてマルチピッチもやらしていただいて、橋本さんにすべて手ほどきいただきまして、本などを見て家で復習しようと思います。楽しかったです。ありがとうございました。
◆ クリ爺
[ 8月廻り目平ベースキャンプ ]
先月は小川山廻り目平に行って、結局僕は足の踵がおかしくなって、向うで整形外科に行って治療してもらいました。結局一回帰ってまた行ったけど、キャンプリーダーで終わりました。涼しかったから僕は別にいいと思っています。
歩けなくなっちゃたんですね、踵の骨がちょっと出っ張ったらしいです。患部に直接注射を入れて、痛み止めで効きました。そういうことがありますので、詳しいことはまた後日。
それからそれは7日から8日くらいで、色んな人が来てくれて、別に相模とかじゃなくてオープンで、関連の会とか、N山岳会の青年部の人とか来て、リストを前に送った通りです。来年もやりますので。色んな事ができる。僕も来年、沢遊びしたいなぁと思っています。
[ 8/28 広沢寺 ]
それから8月の28日にですね、ミスターTさんの関係先で大学生、三年生がいまして、「やりたいんだ」ということで声をかけていただいたんで、広沢寺で、M山の会の人が朝早く来ていました、と僕らだけです。若い人は大いに楽しんでくれました。クラック初心者講習会みたいなことして、デシマルルートのところも行けちゃいます、クラックもありましたけれども。若い人で、体が柔らかくて手足が長くて・・・
[ 見晴茶屋 ]
あとは5月から丹沢の見晴茶屋の水のことでごちゃごちゃしていました。ようやく目途がついて暫くあそこに行かなくてもいいように・・。そんなこともしていました。10月から11月くらいにかけて、見晴茶屋も使って沢登り、初心者の方でも体験したい人でも、日帰りでもいいし一泊でも泊まってもいいですから、それをみずさんと一緒に考えています。短い沢幾つかありますし、楽しい所を是非味わって欲しいなと思っていますのでいずれご案内いたします。
◆ ミスターT
[ 8/26 金峰山・鷹見岩南山稜 ](写真を使用して報告)
8月26日に純さんとねこさんと僕の3人で金峰山鷹見岩南山稜に行きました。前日の火曜日夜に瑞牆山荘の駐車場に集合して翌日の朝5時に瑞牆山荘駐車場を出ました。(中略)途中金峰山に向かうと鷹見岩という看板が有りまして、ここまで大体1時間40分くらいですかね歩きまして。(中略)1時間ぐらい下るとこういう岩場が見えてきて、トンネルが、これが取り付きなんですね。駐車場からここまで大体2時間40分で、けっこうアプローチが長かったんですね、本当に。さっきの鷹見岩の標識からここまでは道もあんまりよくなくて、フィックスロープ伝いなんでけっこう疲れましたね。
これが1ピッチ目の取りつきの岩で、(中略)1ピッチ目はガイド本にも書いてあったんですけど、「リーチがないと厳しい」ということですね。で僕が一番メンバー的に身長が高くてリーチがあるので僕が担当したんですけど、グレードは 10c で、この鷹見岩で一番グレードが高いところでして、いかんせん暗いんですよ、洞窟の中なんで。(省略)僕はワイドクラック的な登り方で無理やり登ってたんで、けっこう厳しかったですね。で登り切って、僕ちょっと負傷しましてですね。要はちょっと首をやってしまいましてですね。ちょっとこれもう・・状態になってしまいまして。・・
(中略)
無事に3人着いて雨も降らずに完登できたという、そういう山行でした。けっこうグレードも 10c いち、10b 2個の 10a 2つの、あとエイトもナインもちょっと難しかったので、僕が今まで行ったルートの中では一番難しいルートでした。皆さんもご機会あれば是非チャレンジしてください。 (中略)
ちなみに僕、首やったって云ったんですけど、(中略)長い間やっててそのケアしない、やっぱ首とか肩、固い状態で続けると可動範囲が狭いんで、どんどん負荷が来ちゃうんですね。自分でもけっこう悩んでいたんですね首が固いとか、それで長いこと続けて負傷して、皆さんも体のケアはきちんとしたほうが・・。今回改めて思いました。
◆ ねこ
[ 8/26 金峰山・鷹見岩南山稜 ]
私は大体真ん中に挟んでもらって、楽しちゃったんですけど、それでもけっこう一番今までで怖かった、怖かったというか今までで一番難しかったですね。私的には2ピッチ目の最初と3ピッチ目が一番・・。
2ピッチ目の最初、右に回り込んでクラックが始まるんですけど、そこが全然分からなくて。45m だとロープもけっこう伸びるんで、ゴボウで上がっても滑っちゃうとグラウンドフォールになるから、だから最初に左にあるカムやって、右に絶対回り込むルートだって分かったんで、そのカムの方まで行くと右にちょっとクライムダウン。スラブみたいな所でクライムダウンしなきゃいけないんで、そこで落ちたらグランドになっちゃうと思って、カムだけ先に外しに行って。カムだけ回収して、右に回り込んで、クラック。一本の長いクラック抜けに行くんですけど、そこがちょっと怖かったのと。
あと3ピッチ目ほんとにスタックしてて、「引いてください」って言っても、引けない。ぶらんぶらん状態で絶対どっかでスタックしてると思って、「これは行くしかないなぁ」と思って、(中略)頑張りましたっ、て感じでした。
(中略)
最後はやらせていただいたんですけど、私の好きなルートだったんで、城山の南壁のダイレクトルートの穴を追っかけていくみたいな、好きなルートでよかったなと思って。やらしていただいて最後まで。楽な思いさせていただいてありがとうございます、って感じだったんです。
[ 8/28 蓼科山・東トキンの岩場 ]
その次の東トキンの山なんですけど、大河原峠、蓼科山に入るところ大河原峠の方に、東トキンていう元々名称のところがあるんですけど、そこじゃなくて東トキンの山、S山岳会の方達が開拓したんですね。そこに公開されているのに載っているのは、3ピッチずつのマルチが2本、10c と 10b のマルチが2本なんですけど。佐久のAガイドさんが「大阪の方たちとさらに開拓したよ」って云って、「何本かシングルピッチを」というのを連絡いただきまして、「ちょっと易し目のを開拓したから、見においで」って云われたんで、初めて連れていてもらって、ちょっとそことかを登ったり、10b のマルチの、「1ピッチ目が 10b とか 10c なんで、1ピッチ目だけでいいから登ったら」と云われて、10b を登っているうちに雨が凄い降ってきちゃって、10c の方は登れなかったんですけど。もっと開拓するそうなんで、でAさんのうちからすごく近いので、「また来たら」って云われてる岩ですね。他の人もまた1本また開拓されてたから、どんどん開拓されていく感じです。
◆ みず
[ 8/29 中ノ岐沢小淵沢 ]
先ほどケンタさんがおっしゃってた尾瀬の小淵沢も前回同様で、ナメが良くて楽しかったです。ワンパーティーいて、先行のワンパーティーが右から登ってたんですけど、うちらはその逆、左側からシャワークライミングでカッパ着て登った時に、リードしたケンタさんが一回落ちて、何でも無くまた登り返したから、まあケガはないんだな~と、ということで、リーダーが上がっていったんですけど、なかなか楽しかったです。
帰りが三平峠辺りから大雨降ってきて、雷が鳴るわ、豪雨で。登山道も川のようになって、大変な目に遭いました。それなりに楽しめた一日でした。
◆ シゲ
[ 8/22 – 8/26 八甲田山・岩木山・白神山・秋田駒ケ岳 ]
東北は、四山を目指したんですけれども、ブログにも書きましたけれども、毎日温泉に入れたのは良かったなと思うんですけどね。二日目に岩木山に登って下ってきたらもう疲れちゃったんですよね。これ無理して白神に突っ込むと敗退だなと思ったもんですから、今回は白神はお預けにしてですね、で三日目は、だから移動だけ。でまあ長かったですね、行きはね。朝6時に出て昼ぐらいに掛かっちゃいましたからね。途中で温泉に入ったのもあるんですけど。まあそんなんで、四日目ホテルに唯一泊まりました。秋田駒、車でないと入りにくかったでしたね。だから駒温泉混んだらしくて。で早々と下って、特急にも乗りました。
人は少なかったと思うんですね。でも地元の人はすごい活発に動いてましたね。けっこう遠くから来てる人も、「ついつい」とか云うんですけれども、まだ控えている感じでしたね。
[ 8/30 世附川 ]
それから、世附川の魚釣り。これは ebi さんが、前から「渓流釣りがしたい」と云っていたんで、まあこの機に出かけてみました。ずいぶん下の方には人もいまして、特に犬を連れた団体が多かったですね。川で犬を遊ばせてるんですね、泳いで犬が一番楽しそうにしてました。
釣り自体はね、大きな崩壊が一か所とかあって道が通れない場所を迂回する形で、本流に入ったんですけど、次、支流のワル沢っていうのが右から入ってまして、これがいい雰囲気の沢だったんでね、入って、そこのみで終わりました。
まあ幸い、踏み跡が入口にあったんでこれはダメから出ないかなって思ってたんですけども、幸い、私には三つ、ヤマメをみまして、岩魚は居なかったですね。で女性二人はなが~い竿でテンカラ釣りの仕掛けでやったんですが、とてもテンカラが振れるような場所じゃないんですね。沢が狭くて。で結局私のエサ釣りで3匹出たというところで、教育山行は終わりました。
◆ 史一
[ 8/30 三つ峠 ]
三つ峠はですね、san が発表してくれると思うんで、あとさっき koji さんが発表してくれたんで、私からはもう・・・
◆ Kimi
[ 8/18 – 8/20 常念岳~大天井岳~燕岳 ]
その前の週に、瑞牆山と甲武信岳をみずさんにお付き合いいただいて、そのお陰であの三日間楽しく、どこも痛い所もなく、晴天の中、歩かせていただきました。
本当にこんなに天気に恵まれることもなかなか無くて、ずっと快晴でした。三日目は日の出をツバクロで見ようということになって、3時頃になんか起きて、3時半ぐらいから歩き出して、日の出を待って、日の出を見て、下山しました。本当に幸せでした。また行きたいです。(息子さん、G君と?)はい、二人で。小屋に私は泊まったんですけど、常念小屋は二人っていうせいもあって両方とも個室みたいな感じで二人の部屋は取れたんですけど、なんか食事の提供時にスタッフの方が皆さん防護服を着て提供してくださるんですよ。もちろん私たちのためにコロナ対策をしてくれていると思うんですけど・・・
◆ 佐和ちゃん
[ 8/17 – 8/20 八峰キレット ]
八峰キレットはもうずっとお天気がこれ以上にないくらいの、お天気がよくて。ちょっと想像していたより短いキレットで、あっという間の、終わりのキレットでした。途中サルが出てきて、サルが後を付けてくるのでそれが怖かったです。
[ 8/24 乾徳山 ]
乾徳山は、Kimi さんと一緒にあとふるゆきさんと Kimi さんの息子さんと行かせてもらったんですけど、Kimi さんは多分初めての鎖場だったんですけど、ふるゆきさんがひょいひょい登っているのを見て、教えてもらいながら、上手に登られていました。
[ 8/30 酒匂川 ]
あと徒渉訓練は、初めて沢の中に入ったんですけどなんか水の勢いが、海は元々好きなんですけど、沢の中に入るというのが初体験だったので、水の勢いが思った以上に凄くって、きつかったです、けっこう。でもいい経験になりました。沢の臭いが新しいハーネスに、臭いが付いたのが凄くショックで、すぐに洗濯です。沢の、けっこう臭いがあるんだなと思いました。
体のメンテナンスって云うお話があったんですけど、昨日、あたし朝起きたらもう腕が上がらなくって、あっ 50 肩だと思って昨日午後整形外科行って、全く動かなかったのが、ステロイド打って、痛み止めの注射で、もうぜんぜん動くようになって、薬ってすごいなぁって。普段からちゃんとメンテナンスは大事だなぁっていうふうに実感してます。
◆ ton
[ 8/22 赤渕川牛ヶ淵ゴルジュ ](写真・動画を使用して報告)
赤淵川、8月22日に行ってきました。愛鷹山の山塊の一部にある所で、けっこうアプローチもよく、沢自体も短いんですけれど、もう入った瞬間、いきなり泳ぎでした。初めてこんだけ泳ぐ沢。もう快適に、登るのも泳ぎながら入って、俺もウエットスーツみたいなネオプレーンのやつを着てったんで、水もそんなに冷たく感じず、快適に泳いだ感じで、暑い夏の中、本当に涼みに行った感じでした。(動画)(中略)水がすんごい綺麗で、透明度が超高かったですね。(流されることはない?)全然水が少なくて、水量がまったく少なかったんで。綺麗なゴルジュがずうっと続く感じですね、水量も少なくて、簡単に登れるところばっかりで、水も青くて綺麗で。(中略)ここは一か所だけ残置カムがもう外れないのがある所で、ここ一応登らしてもらって、そんな難しくはないんだけどフェルトの人は全然対応できなくて、僕は簡単に登れました。(中略)ここも登った瞬間にカエル掴んじゃって。(え~)(あるある)で俺もカエルにびっくりして、一回ちょっと軽くドボンしました。(柔らかいんだよね)グニョって来て。ここは最後でもう湧き水が沸いている所で、ほんとに水が綺麗で透明度が凄くて、先の方も底まで全部見渡せる釜でしたね。藪漕ぎ軽くして林道歩いて、林道も15分20分で車まで戻れる感じで面白い沢でした。これは夏涼みに行くのにいいかな、初心者のかたでも行けると思うんで、また来年にでも行きたい人とかいればいいかなと。(以下割愛)
[ 9/5 – 9/6 釜無川~鋸岳~三ツ頭分岐~八丁尾根 ](写真を使用して報告)
鋸岳、去年俺計画したんですけど、前日に飲みすぎまして体調不良で中止にした山でリベンジで行こうと一人で行ってきました。(中略)林道10キロぐらい、テクテク、テクテクひたすらと、(中略)ここも林道が完全に寸断されちゃってますね。(中略) もう鋸の第一高点がほんとは見えるとこなんですけど、(中略)
これは、第二高点が見えてきたんですけど、ここで本当はまたトラバースなんですけど、俺、ここのルンゼを、ロープが見えて薄い踏み跡が見えたんで、「あっルンゼ上かな」って思って上行っちゃたら、やっぱり道がもう潰れてて廃道ですね、昔はこっちを通ってたみたいなんですけど。(中略)第二高点側の方もフィックスがあるんですけど、足場が全くない状態なんで、おそらくもうそこが崩れ去って、廃道になったんじゃないかなと思って。もうそしたらもうルンゼ下るしかないなと思って。下ったらやっぱり、トラバース道が発見できたんで。そこで時間を喰いすぎちゃいまして、しょうがないんで、第二高点のここにちょっと平らなとこ(中略)見つけたんで、そこにテントを張って寝ました。ただ夜中が雷雨で、雷が近くてかなり怖かったですね。何時落ちんのかなぁと思って。秒数計ってたら7秒ぐらいだったんで、2、3キロは離れているだろうと、あまりにもまた近づいてくるようだったら、カッパ着て樹林帯に逃げようかなぁと思って、一応準備はしてたんですけど。それ以上近づくことはなかったんで、なんとか寝ました。テントもけっこう暴風雨に曝されてポールがヒビ入って割れちゃっている状態でしたね。
次の日はもう甲斐駒行くのは止めて、(中略)日向山に下りようと、ここから烏帽子の方に向かって下りていきました。(中略)・・ちょっと楽しかったです、一人で行って来たんで。
◆ san
[ 8/30 三つ峠 ](動画を使用して報告)
三つ峠で~す。(あっ凄い)(あっ凄い~)トップロープで。
・・・ヤマちゃんが久々の外岩を。
・・・これはマルチを、2パーティーに分かれて登りました。
・・・奥で、ハシモっちゃんが指導中です。
・・・天気が悪くなる予報もあったんですけど、まあ結局全然降られずに。
・・・人もそんなに多くなかったし、快適でしたね。
・・・なんちゃってリードの練習したり。
あほみたいなことばっかりしながら、おわおわ楽しく登りました。
◆ しんめい
[ 8/29-30 小田倉沢遡行~津室沢下降 ]
私はさっき云った赤淵川ゴルジュです。あとその次の週には足尾山塊の西側の沢に行ってきました。ここは昔、明治っていうか、昭和の初めの頃まで村があったんですけど、今はもう人の集まりが無くて、廃村になっているとういところです。あと小屋の跡なんかが残っていて、昔の古道というか仕事道を辿る、沢登というよりもそういう、昔道を辿るような感じです。実は高桑信一さんの古道巡礼っていう本に、後から知ったんですけども、紹介されているところでした。
[ 9/5 – 9/6 檜又沢大スラブ沢・割引沢三嵓沢 ]
先週、この前行ってきた谷川と巻機ですけれども、これは両方ともスラブ系で、初日は昼過ぎに稜線に出たんですが、下山の途中2時間大雨で、降られてですね、私は傘を車に置いてって傘を差すこともできずに、ザックもスラブなんで濡れることも無いだろうと、高を括って防水をまったくしていなくて、ザックの中もびしょびしょという大失敗をしてしまいました。次の日も予定していたのは、下山路の道がもう廃れていて完全な藪漕ぎだっていう情報があったので、また大雨やなんかになるとやっかいだってことで、半日で終わる割引沢の三嵓沢に行ってきました。実は日曜日は雨も降らずに快適な山行になりました。
◆ かず
もうすっかり山もご無沙汰してて、実は4月かな、4月にちょっと足、剥離骨折してずうっとリハビリを生活してて、ろくに山も行ってなくてコロナもあって、2月の末ぐらいから会社に3回ぐらいしか行ってなくて、もうすっかり在宅勤務ニートになってます。もうそろそろ山も復活したいなと思っていまして、歩きだったり簡単な沢から行きたいと思ってますので、易しいやつとかあったら是非お声かけください。
新しい方、私暫く来ていない内に新しい方たくさん増えていて、しっかり浦島太郎なんですけど、かずと申します。よろしくお願いします。
例会後の懇親会
【こだま山行ブログ】
◆ 2020.08.24 乾徳山 2020.08.24 (Kimi)
◆ 2020.08.22 – 08.26 北東北 山と温泉の旅 (シゲ)
◆ 2020.08.26 金峰山鷹見岩南山稜 (6P+α 5.10c) (ねこ)
◆ 2020.08.29 – 08.30 鳥海山・月山に行ってきました。 (たけ)
◆ 2020.08.30 魚釣り山行 (ebi)
◆ 2020.08.30 初体験 (佐和ちゃん)
◆ 2020.08.30 2020.08.30 三ツ峠 (san)
おわり