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西上州
妙義山木戸壁右カンテ 2020.10.25

 前泊で下仁田の道の駅で仮眠をし、翌日妙義湖国民宿舎跡地に移動する。車はそれなりに止まっていた。後から来た車が隣に止まりそのパーティは沢に入るとのことであった。
 準備を整え出発。30 分くらいで登山道から今日登る木戸壁右カンテに向かう。


(登山道から取付きに向かう)

既に先行パーティが 1P 目から 2P 目にとりつていた。

 私たちも登攀準備を済ませ 1P 目ケンタさんリードで登る。手掛かりはガバ状のチキンヘッドで快適に登ることできた。

 2P 目みずがリード、途中被り気味の所があり暫し立ち往生したがそのままボルトにそって直上し終了点間近の所で左にトラバースするが先行パーティがビレイ中で、終了点数歩手前で待機。先行者は3人女性2人で登り指導役の男性の1人はアイゼンを履きながら登ったり下りたりしていた。


(2P 目終了点より)

 3P 目ケンタさんリード、優しいところを快適に登り松の木があるところが終了点。
 4P 目トラバース気味に登っていくルートでビビリの私には無理そうであったのでケンタさんにリードお願いする。右にトラバース上に登って見えなくなったところで終了点に先行パーティがいるようで先に進めずだいぶ待たされる羽目に合う。待たされている間にアイゼンを履いている男性からと思われる方が落とした石がヘルメットに当たる。小さい石でよかったが大きかったら大変なことになっていた。しかも右方向にも大きな石を落としていたようで下に人がいるのだから止めてもらいたいものであった。


(4P 目カンテ上を登るみず

5P 目みずリード、ゆるい傾斜と草付きが出てきたあたりで終了点。


(5P 目終了点)

 6P目ケンタさんリード、短めのピッチで終了点


(6P 目終了点まであと僅か)


(6P 目終了点からの見晴し)

懸垂の構築の練習で 6P に区切って下に戻る。


(各ピッチで区切り懸垂の練習)


(懸垂下降中)

下界は紅葉していて天気もよく気持ちの良いマルチピッチの練習になった。

[メンバー] ケンタ(L)、みず
[山行日] 2020.10.25(日)

written by:みず
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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