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新崎川左俣

初心者を連れて湯河原幕岩公園先の新崎川へ沢歩きに行く。

朝方この日はかなり冷え込み、家を出発するときは車の窓が凍り付いて真っ白け。オートウィンドウも凍り付いて動かない。あんまり寒いようなら幕岩ハイキングにでも変更しよう思いつつ出撃。

幕岩公園管理事務所をテクテクと1時間弱歩き橋の袂から入渓。入ってすぐのゴルジュ内に高さ 5m 程度のこの沢の中では一番大きな滝が出現する。思ったよりも迫力がある。
簡単なので慣れていればノーロープではあるが、今回は初心者がいたため一応ロープを出す。この時期にボチャンしたらひとたまりもないし…。あまりロープを使うつもりがなかったのでカムを持参せず、ピトン打ったり抜いたりで思ったよりも時間がかかる。


平凡な渓相をテクテク歩く。暖かい地域の沢のせいか、川底はヌルヌルの藻が生えていてフェルト靴向け?でも乾いているところを狙って歩けるのでゴム底でも特に問題はない。


六角柱の滝を見るつもりでいたけれど、下調べせずにいたせいで通り過ぎてしまう…。一度左又に入らなきゃならんかったのね。失敗。

10m ハング滝も簡単で、慣れていればノーロープだけれど、ここもロープを出す。ここは初心者にはロープを出さなきゃだめだと思う。

上部は倒木が多くて少々うるさい感じ。

ハング滝を過ぎるとポンプ小屋が出てきておしまい。
思ったよりも時間を食ってしまったため、椿ラインでタクシーを呼んで幕岩公園に帰る。運賃7500円でした。

滝にはツララができていたり、水たまりは氷が張っていたりと季節を感じたけれど、水の中は思ったよりも冷たくなく、足首程度水につかるだけなら十分に沢登り可能であった。これなら一年中沢登りできそうです。

[メンバー] ふたとも(L)、非会員(1)
[山行日] 2020.12.20(日)

written by:ふたとも
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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