アルパイン初心者二人で伊豆城山の西南カンテに行ってきました。

現地に到着したのは 7:30。
既に大学生？グループ８人程がトップロープでクライミングを楽しんでいた。
まずはトポを見ながら１ピッチ目を観察。南壁の最左側を登れば良いのだが、学生グループの邪魔にならないルートを選択。

１ピッチ目リード：しんご

8:15 クライムオン。
岩質を確認しながらゆっくりと登る。
学生達が見ているのでテンションかけたら恥ずかしいな( 〃▽〃)
と、余計なことを思いながら登る。
上に着くと狩野川が見え、景色がグッド！
フォローの koji が上がる。
学生達が見ているから、落ちてくれないかな( *´艸｀)
と、余計なことを思いながらビレイする。

２ピッチ目リード：koji

カンテの１ピッチ目。
途中安定したところで下から撮影したりして、
ここもやはりゆっくりと登る。

３ピッチ目リード：しんご⇒koji

正規ルートはそのままカンテ沿いに上がるのだが、ちょっと上がったところでその先の立ち木回りが濡れているため、クライムダウンしたのち別ルートを行くため右へトラバース。
トラバース先のビレイ点で再度リードスタートしようとするが、纏めたロープを渡すと絡みそうだったので、そのまま koji がリード。
最後右トラバース気味で上がるとビレイ点があったが、koji はそこを通りすぎた上の立ち木でビレイしていた。何故？

４ピッチ目リード：しんご

二間バンドで最終ピッチの取付きを探すが見当たらず、足元にあるフィックスロープ沿いに進む。
フィックスが終わってもボルトが見付からず戻る途中に残置スリングが見えたため、最終ピッチスタートしたが、岩が脆く上に行けば行くほどコケ生えている。
完全にルートを間違えた・・・。
今さら降りられないのでなんとか登りきったが、取り付く前にルーファイの下手さを補うように事前の下調べをきちんとやらないと、アルパインルートは死にに行くようなものだなと思った。

[メンバー] koji、しんご
[山行日] 2021.05.29(土)