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瑞牆 トムソーヤの冒険

瑞牆 トムソーヤの冒険

6月9日 さん、まりさん、夫婦とマルチピッチに。3回目✌(^_^)v

トポを準備してルートを確認しようとするも、見つからず。さんから YouTube で動画を送ってもらう。さんに確認しても、正式なルートではないためちゃんとトポが無いとのこと。

快晴の瑞牆山

アプローチまで2時間の登山。左手に大やすり岩が見えてきたらガムテープの様な目印が見えて右に曲がる。荷物をデポし、1つ目の洞窟を過ぎ2つ目の洞窟手前で、前パーティーが登っているのが見えた。

前パーティーのフォローが引き上げられるのを待ち、夫婦からスタート。

1P目、さんご主人は洞窟からスイスイ登るが、フォローは苦労していた。いよいよ我々の番!さん、まりちゃんは木登りでスイスイ。私はズリズリやっと^^;

2P目、いよいよ洞窟へ!ヘッ点登り初でワクワク! しかしすぐに打ち破られた。さんの悶える声にビビり、さんの難しいの一声にさらにビビり、右のチムニーは全く登れる気がしないし、左は全く手がかり無いし、どうしたものか。。。まりちゃんからお助け声。ロープ掴んで上がって大丈夫だよと。本当にロープ掴んで引き上げてもらった感じだった💧

核心の2ピッチ目の洞穴

3P目、チョックストーン。あ、これがチョックストーンかと後で気づく。被った岩を超えるのに必死に枝をひっぱっり押したりでやっと登る。もう、ここまでがむしゃら。

3ピッチ目のチョックストーン

クライミングと言うより、生きるために這い上がった感。

洞穴を抜けます

7P目、だるまフェイス。いよいよクラック講習を受けてきた成果がみられるか!ワーイ (^O^) 快適なハンドジャム。バチ効き~ (^o^) でも、最後のフィストがなかなか決まらず、さんからの「後もう少しだよ」で気合いが入る。単純な私。まりちゃんもスイスイ快適なクラック。もっと登たーい!

快適なだるまフェースのクラック

8P目、前パーティーは懸垂したか?ルンゼの下降。さん難なくクライムダウン。フォローの我々は、まりちゃんのアイデアでスリングを繋ぎ合わせ、残置のカラビナに通しクライムダウン。なるほど☝感心するわ~

もうすぐ山頂

最後は、ロープをたたみ岩稜帯の登りで山頂を目指したが、フリークライミングしているようだった。最後の乗越しをハンドで決め、絶対に落ちまいと変な所で気合い注入。

山頂は、青空で快適な空気だった。
本当に冒険感満載で楽しかった~

瑞牆山山頂

下山は、荷物をデポした場所に少し迷ったが、まりちゃんの大やすり岩が見えた位置からすぐだった記憶に助けられた。

大やすり岩を間近で眺め、エイドクライミング、アブミでいつか登ってみたいなと野望を抱いた。

[メンバー] 純(L)、まり、佐和ちゃん
[山行日] 2021.06.09(水)

written by:佐和ちゃん(文)・まり(写真&キャプション)
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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