小川山廻り目平 Base Camp
小川山廻り目平 Base Camp 7/22 ~ 7/25 + 1 day
2021.7.22(木) BC 一日目
今年は 7/16 に梅雨が明けた。
前日に暇な方?が先に入り設営。撤収は 7/26 朝撤収の計画の予定。毎年同じ場所に設営している。
今年は当会と大阪P会をメインに BC を開設した。
2年目のコロナ禍で人の出は明らかに例年に比べざっと4割減というところか。駐車スペースの確保にも困らない。本隊はそれぞれこの日の朝集結した。参加者は個人の都合に合わせてBCに来ることになっている。BC は1日あたり例年の倍以上の平均 20 名の規模になりました。
大型のタープを設置。テントは空いているため広々自由に張った。車に寝る人もいる。
天気快晴、皆さんはリバーサイドの岩場へ、P会はスラブ状岩壁へ向かった。
夕食はみんなで BBQ
毎晩ファイヤー、21:00 消灯
2021.7.23(金) BC 二日目 快晴
相模 AC ⇒妹岩、大阪 Poppo ⇒左岸スラブ
2021.7.24(土) BC 三日目
相模 AC ⇒ラストワン→ソラマメスラブ、
ほか烏帽子左岩稜と野猿返し+春のもどり雪へ2パーティ
POPPO ⇒マラ岩、妹岩
メインウォール基部で皆さんが準備
2019.9 に発表された新しい岩場で何よりも 15 分程度?
と年配者には近いのがありがたい。
ラストワンの岩場から午後には近くのソラマメスラブに移ったが、3時前に「甘食」上部でスリップし足首関節を骨折する事故があった。佐久広域消防の救急チームに世話をかけてしまった。佐久医療センターに運ばれた。
2021.7.25(日) BC 四日目
相模 AC ⇒左岸スラブ、POPPO ⇒父岩・小川山物語・・・終了後、当日泊まる3名を残して解散した。
キャンプ場の受付管理はここ村営金峰山荘、村の外郭団体が運営している。処分ゴミは指定ポリ袋をここで購入し、キチンと仕訳けてこの山荘に出す。
この時期、こんな空いているのは初めてだ
マイド苦労する駐車スペース確保も問題なし
大阪に帰る POPPO 会のメンバーは5人で手際よく積み込み、午後2時半には廻り目平を後にした
夕方、山荘のお風呂に入ったがガラ空き
川上村廻り目平からの帰途、立ち寄り案内①
2021.7.26(月) 川上村
廻り目平キャンプ場の標高は 1,500m 超、ダウンジャケットを必要とするくらい余りにも涼しい朝晩。
暑いところには戻りたくないのだが・・・
残った3人ですべてきれいに撤収。7時には精算してゲートを出た。2人はクラック講習会に参加とのことで、信州峠から瑞牆山の集合地へ向かった。
川上村の自慢は村が日本一のレタスの大産地であること、そして宇宙飛行士 油井亀美也さんを輩出したことではないだろうか。私は加えて川上犬の保存飼育に携わっていることではないかと思う。
過去には村を貫く千曲川源流で大規模な山津波の大きな災害があったこと、時間に余裕のある時には村役場敷地内にある災害を記録した森の交流館と飼育している川上犬を見ることができる。お勧めしたい
川上村廻り目平からの帰途、立ち寄り案内②
2021.7.26(月) おいしい学校・旧津金学校の見学
1875年(明治8年)に開校
ここも帰途に立ち寄りたい。昭和30年代前半の小学校の雰囲気を味わうことができる。明野町の観光ひまわり畑(昨年と今年はコロナ禍で中止)、ほとんど信号のない茅ヶ岳広域農道を走り、この道路のドンツキの敷島地区から甲府市街に向かうと(清潔な山宮温泉がある @700 ⇒ 太刀岡山の帰りによい)双葉スマートインターが近い。帰路にある美味しいお蕎麦屋さんも3軒ほど知っている。
ぬる湯の増冨ラジウム温泉も捨てがたい。
北杜市三代校舎ふれあいの里 ここ旧津金学校敷地に明治、大正、昭和と3代の学校が並んでいる。
旧津金学校遠景
旧津金学校1階には展示室、ペザンアート㊟の展示(7/23-9/20)を行っていた。
㊟ヨーロッパの農民が自分たちのために丹念に作った家具や小物のこと
小学校の教室が閉校時そのままに保存。木製の机と小さな椅子があって座ってみた。足踏みオルガンもあった。
山梨県に保存されている学校建築
学校で使われた教材や学校給食のアルマイト食器など
ハンドベル、ドレミの音階の音がでる。
天球儀
建物 Top に吊られた太鼓。朝始業時、昼休み、夕終業時など村一円に轟かせたのだと思う。
ここは高台で釜無川を隔てて南アの鋸岳、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山を眺めることができる。