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2022冬合宿

2022年1月、二泊三日で赤岳鉱泉のテント場で冬合宿に参加した。

去年は、テントも張れない私が厳冬期のテント山行なんて自殺行為だと思い遠慮した。

雪山は好きだが、寒さには弱い。

歩くのは好きだが、重い荷物には弱い。

そんな情けない事を言ってたら叱られそうだが、本当の事である。

夏にソロテントを購入して、取説を読みながら何とかテントを張る。3回目にしてようやくピンと張れるようになるが、張るにも畳むにも人の倍は時間がかかる。

そんな私が、冬合宿に参加しようと決めた理由の一つに夏のアルパインを目指そうと決めたからだ。

重い荷物を背負えなければ、アルパインを目指さす自分を認めてもらえない。そう思い締切ギリギリまで悩んで決めた。

行くなったら、とことん軽量化を目指して削れる所は目一杯削り、スリングやカラビナも計測して1gでも軽い物を選んだ。

その甲斐あって、冬装備のザックは15kgにおさまった。我ながら素晴らしい軽量化だ。

あとは、共同装備をどこまで持てるか。。。

結果、皆様の配慮があって晩ご飯の玉ねぎ一つとマカロニのセット。皆様、すみません。

さて、テント生活の話。

先輩方から色々話しは聞いていたが、いざ晩ご飯の準備に取り掛かるも物があっちこっちに散乱し、狭い空間で自由に身動き出来ないことにモヤモヤ。それでも楽しくお喋りしながら食べられた。いぶりがっことチーズのおつまみから始まり、ミネストローネ風のマカロニ鍋は最高に美味しかった!

時々、テントの中が湿度80%位になってメガネが曇ったりしたが、食後のテント内は暖かくてヌクヌクしていた。

寝支度の準備は、また更に困難きわめた。

1人一畳も無い狭さにマットやモコモコの冬シュラフを弾き詰める。まさに鰯の缶詰状態。一度寝たらゴロゴロ寝返り出来ない。寝相の悪い私には豪快に眠る事が出来ず、寝不足のまま歩かなくてはならなかった。

冬テント生活も、2日目になると少し要領を得て、自分の荷物は一つのビニール袋に入れておくと物が散乱しない事に気づいたが、最後まで見つからなかったゾーサンの片方はシュラフ撤収後に見つかった。

総合的に、冬のテント生活は大変な事も多々あるが、皆んなでお喋りしながら暖かいご飯を食べたり、協力し合って環境整備したりする事はとても勉強になったし、楽しい時間を過ごす事ができた。夜の満点の星空も見る事ができた。

女子テントでお世話になった方々に深く感謝します。

山の話は、Tatsuさんのブログで良く伝わるので省略します。

[メンバー]みず、tam 、なーたん、ケンタ、しんめい、imo 、ton 、たけ、佐和ちゃん、ねこ、しんご、Tatsu 、みほさん、UTi 、ふくいち
[山行日] 2022.1.08(土)-10(月)

written by:佐和ちゃん
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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