けいさんと一緒に妙義山の石門めぐりと裏妙義の丁須の頭に行ってきました。
西上州によく来ているけいさんも、なんだかんだと石門めぐりの全ルートは歩き損ねているうちに落石で2年半も通行止めになってしまっていたそう。
最近やっと開通し、いつまた落石があるかもしれないので今のうちに行こう！となったのでした。

1日目　石門めぐり

ガイドブックにはハイキングコースと紹介されている石門めぐりですが、本当にハイキングスタイルで来てしまったカップルは鎖の岩場に苦戦していました。
さらに今の時期は雪があるので難易度アップです！

早速登場の第一石門に圧倒！どうしてこんな門が出来ちゃうのかしら～

第二石門へは岩をトラバースをして行きますが、ステップが出来ていて思いのほか怖くないです。

第二石門のたてばりもステップがあり難しくないけれど、門をくぐった向こう側は雪があり足元が滑るので鎖をしっかり握りセルフも取りながら下りました。ここでチェーンスパイクも装着。

第三石門は特にアトラクション的なことはないけれど、ここももれなく見学します。

第四石門を通して見えるのは大砲岩。あの形は見間違えようがありません。

中ノ岳・東岳をバックに天狗の評定への鎖を上がって大砲岩に向かいます。

岩に上がってみると大砲岩に向かう岩場に雪がついておりチェーンスパイクの足元もなんだか不安定な感じ。セルフを取れる場所もない岩の上なので、ここは無理することはないと判断し、大砲の上に立つのは次回のお楽しみに。

おまけで登った轟岩の上で。轟岩へのルートがとても分かり難く、ピンクテープに誘われ星穴岳の手前まで行ってしまったのは内緒。

轟岩でしばらくのんびりしてから下山して妙義の旅1日目は終了～

2日目　丁須の頭へ

2日目は丁須の頭を目指して裏妙義を歩きます。けいさんは何度も登った丁須の頭ですが、私は一度来たことはあるものの丁須の頭には登っていないので、今回は登ろう！と引っ張ってくれたのでした。

やっと見えた丁須の頭。ここまでも急登あり、たくさんの鎖あり。

そしてけいさんにビレイしてもらい、立ちました！丁須の頭！かなり恐る恐る立っています笑

今まで私には遠いイメージでなかなか縁がなかった西上州ですが、今回、けいさんとご一緒して2日間たっぷりと西上州を満喫しました。今回のようなホールドも鎖もしっかりした岩場のルートをハラハラドキドキせずに歩くのも楽しいものでした。まだまだたくさん楽しい岩峰が尽きることなくある西上州、レベルに合わせて楽しんでいけたらなと思いました。

［メンバー］けい (L)、miyuki
［山行日］2023.1.28(土) – 1.29(日)