(No.28) 丹沢水無川本谷
12月29日(金)年の瀬というのに暖かい日だった。小春日日和の沢登りは最高に気持ちよかった。
大倉から林道を1時間ほど歩く。すでに汗がにじむ。
戸沢山荘のあずまやで沢装備になる。源次郎沢を渡ったあたりから本谷に入渓。最初の堰堤は左の鎖を使って登る。
F1(10m)は左から高巻き。F2(5m)F3(8m)F5(9m)書策新道を横切る。F6(CS6m)F7、F8(3段 30m)F9 が最後。
か、今となってはもう分からないが、巻くのも登攀するのも楽しかった。太陽のおかげで、水は奇麗で滝もキレイ。音も爽やか。最後の階段状の滝は登れそうで、ちょっとだけ後ろ髪惹かれたが、Tatsu さんの言う通り、巻いて正解だったのだろう。
最後のつめのところは急登のガレ。途中、アザミの枯れた棘と枝の太い棘にびっくりさせられた。登り切ったあとの塔ノ岳の富士山は最高のご褒美だった。
[コースタイム] 大倉[7:20]~作治小屋[8:29]~戸沢出合登山口[8:53]~塔ノ岳[12:34]~大倉バス停[14:58]
[メンバー] Tatsu(L)、みなちゃん
[山行日] 2023.12.29(金)
written by:みなちゃん