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沢レスキューとクリーンハイク

 しんめいさんが講師をやっていただいた会山行の沢レスキューと、県連主催のクリーンハイクに参加しました。

 前段として例会にて行われた机上講習にて説明していただいた救助の仕方を実際にやって見せていただきました。2班に分かれて、見たことを自分たちで思い返しながら実践。見たことをそのままやればよいのだけれど、実際にやるとなると、「あれ?」と思うことがしばしば。私(みなちゃん)は、初めてのことで分からないことだらけ・・・。細かく指示をもらい、なんとかできました。

レスキュー訓練

レスキュー訓練

 まだまだ本番で実践することは難しいけれど、訓練を何度も経験し、少しずつ覚えていきたいと思った。
午後は新茅ノ沢を遡行。いくつか滝を登り、F5 の大滝まで行く。

ワクワク

滝がきもちいい

 大滝では、高巻きしてトップロープにする。なかなかの水量があり、登りごたえがある。
私は一回目では上まで行けず、途中敗退。みなさんが一通り登り終えた後、もう一回チャレンジさせてもらう。なんとか登り切って、上でしんごさんとグータッチした時はほんとうに嬉しかった。

大滝を懸垂下降

手足が長い! 大滝を登るしんごさん

 大滝から登ってきた沢を迂回しながら戻り、新茅荘の駐車場に到着。ここで日帰り組と宿泊組に分かれた。

 作治小屋では小屋前の芝生の上にテントを張る。小屋の主人の好意でシャワーを浴びることができた。滝登りで冷え切った体に最高のお湯だった。
 しんごさんが作ってくれた豚汁がまたさらに体を温めてくれた。その後はゆっくり飲みタイム。次の日の朝もゆっくりなので、のんびりと夜を楽しめた。

 朝起きると雨。クリーンハイクは中止かとも思われたが、雨は止み、9時ぐらいにクリーンハイク開始。作治小屋から政次郎尾根を歩く。河原近くではたくさんのゴミがある。やはり、テント泊する人が残していくのだろうか。尾根道では、古い何十年も前の缶や瓶があった。平気でゴミを投機していた時代のものだろう。こんなふうに何十年もゴミは残り続けるのだ。人工物は簡単には自然に戻らない。人間だけが自然にかえらないものを生み出し、捨てている。自然の恩恵をもらうだけではなく、自然のためにできることをこれからもしていきたいと思った。

昭和の缶が続出

ゴミ拾いの際に見つけたハート

[メンバー] しんご(L)、みず、ガッツ、みなちゃん
 05/26 日帰り組:しんめい、ケンタ、Uti、コッシー
[山行日] 2024.05.26(土) – 05.27日(日)

written by:みなちゃん
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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