魚釣り山行
自称「沢や」のつもりでいたが、だんだん年を重ねるごとに体力も落ちバランスも悪くなって、同行するメンバ-にも迷惑はかけられないと思うようになってきたが、どうしても「沢」から離れられない自分がいた。
それで思いついたのが「魚釣り」だった。
シゲさんに相談したところ快く引き受けていただき、小川山キャンプ場で話がまとまったが、あいにくの天気で残念ながら、水のごとく流れてしまった。
改めてリベンジで西丹沢世附へいざ!!
当日は天気にも恵まれシゲさんとわかさんの3人でシゲさんの釣り講釈を聞きながら、水の木沢方面へ向かった。
途中2キロほどのところで道路が大崩壊で通行止めになっていたため急遽川に降りて沢装備をして釣り支度を整え、はやる気持ちを抑えながら竿を降り出した。
事前に釣りの師匠シゲさんからは一応レクチャ-を受けて、それなりに準備はしたつもりでいたが、正直ナンチャッテ釣り師で、せめて気分だけでも味わえたら気分は最高と思っていた。
まずはテンカラ仕掛けで挑戦したのはいいが、これがまた非常に難しい。
見るとやるとでは大違い、狙い通りに糸を降り出すことが出来ないどころか、糸を木立に引っ掛けてしまったり、挙句には自分のシャツに針を引っ掛けてしまい、どうしても外れなくてシャツを切る始末。
特に渓流釣りはイワナなどとの駆け引きを楽しむスポ-ツとか言われているらしいが、奥が深すぎて・・・・・・
さすが師匠のシゲさん、3匹の釣果でまずまずとのことだったが、予想通り当然私に掛かる魚なんているわけが無いが、久しぶりに楽しい川遊びの一日だった。
次回の約束もして釣具店で用具を揃えて準備していたのに、突然シゲさんの悲報で、未だに信じされない思いでいます。
[メンバー] シゲ(L)、ebi、わかさん
[山行日] 2020.08.30(日)