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【こだま】2025年 10月


もくじ
・こだま寄稿
   馬に乗る(ねこ)
・10月の例会
・新規掲載の山行ブログ


【こだま寄稿】馬に乗る
 寄稿:ねこ
 2025.10.01

死ぬ前にやりたいことの1つに、馬に乗りたいというのがあります。

そうしたら、ちょうど夫が「ふるさと納税の返礼品で欲しいものある?」と聞いてくれたので、返礼品として乗馬体験3回コースをお願いしてみました。
既に年齢制限に引っ掛かる乗馬クラブもありましたが、丹沢の麓の乗馬クラブに申し込みが出来ました(一人だと敷居が高いので説得して夫と一緒に行きました)。
馬の近くに寄ったことも触ったこともありませんでしたが、インストラクターのお姉さんが安全に馬を引いて乗せてくれて、馬がとても可愛く楽しい時間を過ごしました(夫は乗馬には興味なさそうでしたが、インストラクターの若いお姉さんがスタイル良く美人でいい方だったので、とても楽しかったようです)。

それから私はもっと馬と触れ合いたいと考え始めましたが、人が多いのは苦手なので大人数の乗馬クラブではなく、近場の少人数のクラブを探し、幸運にも今のクラブに出会うことが出来ました。
馬術をやりたいわけでもなく、とにかく馬に触りたいので馬の手入れも自分でさせてくれて、プライベートレッスンで乗り方を教えてくれるクラブです(自馬を預けていて乗馬歴が長いベテラン会員の方々をよく見かけます)。

はっきり言って、馬の考えていることは良くわかりません(人間のことはもっと分からないですけどね)。
群れで生活する動物ですが、犬のように順位を決めるわけでもなく、大きな体で力も強いのに、変わった音がするだけでビクビクして臆病です(ある時は草刈り機やヘリコプターの音に怖がっていました)。
また、他の馬が馬場に来るとやる気になって急に走り出したこともありました。でも初心者の私が馬上でバタバタして、怪しい体重移動や足使い、手綱さばきをしても、おおらかに従ってくれたりもします(1回乗っているときに首を下げて後ろ足を蹴り上げられたので落馬しそうになりましたが、鞍にしがみつき落ちなかったのはクライミングのたまものですね)。
いつか正しい乗り方が出来るようになり、馬の気持ちもわかるようになれたらいいなと思います。

ところで、乗馬クラブの馬は競走馬を引退してから第二の仕事として調教された馬が多いみたいです。
馬は餌もたくさん食べるし、運動や手入れ(綺麗にしていないと皮膚病になるし、足が腫れたりしてないかもチェック)も毎日必要なので、重い身体を乗せてもらって申し訳ないですが、お仕事としてお付き合いしてもらっていると思っています。
そして手入れ後に厩舎に入れる時に、ありがとうの印に人参をあげると美味しそうに食べてくれて可愛いです。

馬の体重は 500㎏ あり、踏まれたり、蹴られたりしたら大変なので、やってはいけないことのルールを守りつつ、もっと仲良くなりたいです。
ホースセラピーという言葉があるように、やさしい目をした大きな動物と触れ合うのはとても癒される感覚です。
もちろん家にいる3匹のネコ(多分 NNN ねこねこネットワーク !? から派遣されてきました)にも日々癒されていますが、また違った魅力がありますね。

(了)


【10月の例会】

日時:10月08日 19:30~20:45
場所:相模原市大野南公民館
出席:mimi(司会)、miyuki(議事録)、なべさん、純、わかさん、tam、ケンタ、しんめい、しんご、ガッツ、もん、みなちゃん、かつのり、ジェリー、たくや(15名)

例会後の懇親会


【新規掲載の山行ブログ】

◆ 2025.10.12 – 10.13  関東甲信越 小さな沢旅(奥鬼怒小湯沢~湯沢墳泉塔) (ガッツ)
◆ 2025.10.25     西上州藪岩巡り~五輪岩と恩賀高岩~ (しんめい)


おわり

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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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