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越沢バットレス

今回、アルパインクライミングのマルチ練習の目的で適していると越沢バットレスを選択した。満開の桜を眺めながら鷹ノ巣駅裏の駐車場へ行く。駐車場から渓谷を眺めながら雲仙橋を渡り林道歩き、越山キャンプ場(閉鎖)へと沢に降りる。橋や木道は壊れていて渡渉となる。平日で後からワンパーティー来ただけでゆっくり取りつく事ができた。

各ピッチの最終支点はペツルのアンカーもあるが、ハーケン、ボルトが多く岩も脆く落石にも注意しながらアルパイン独特の緊張感のある魅力の岩場でもある。
メンバーが安全でシンプルな動作でのコミュニケーションを確立する意識を持って登攀した。3ルートで 10 ピッチ程を練習できたことは今後に繋がると思いました。

第2スラブ 1P 目(第1スラブ 1P と同じ)檜テラスまで数か所ペツルのアンカーあり。

第2スラブ 2P 目 左コーナーから右に回り込むのでリードの人は見えなくなる。

第2スラブ 3P 目 順調にロープの送り出しとライン確認

第2スラブ 3P 目 細かなホールドのフェースをつつじの花を眺めながら

右ルート 1P 目 天狗の肩下の小ハング越えルートから

右ルート 2P 目 凹角気味をピン沿いに登り棚の支点でピッチを切る

右ルート 3P目 滑り台はバランスを取りながら細かいホールドを探り終了点へ

第1スラブ 2P 目 クラック中にハーケンがあり、カムも使用できフェースを右にトラバスして確保支点へ。

今回このルートは初めてなので確保支点はもう一段上がった箇所でも可能だった。
龍ルートを眺めながら(難しいな)

第1スラブ 3P 目 残置スリングを使いハング下をトラバス気味に上がる。最後の棚の乗越しのバランスが必要。高度感がある。ここは短くピッチを切る。4P 目はコーナーを左に巻いて第2ルート 3P 目と合流。合流せずに直上できるルートもあるようだが、あまり良い感じのしないルートなのでやめた。

ここからの懸垂下降は3回目で、特に疲れてきているので注意深く安全確認した。

[メンバー] まり(L)、ねこ、ちょう
[山行日] 2021.03.31(水)

written by:ちょう
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様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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