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赤岳 PH

会社の後輩3人と日帰りで赤岳に行ってきました。

当日の出発を朝3時としていたため、自宅に前日入りしてもらい3人はリビングで仮眠。
美濃戸口には5時過ぎに到着。その先の赤岳山荘まで車で行くことができ、体力の温存を図ることができた。が、道中の凍結箇所の轍が意外にも深く車のお腹を擦ってしまった。

準備をすませ出発直前、駐車場内に私がよく閲覧している登山系 YouTuber の「Kei Fujimoto 氏」 がいたため声をかけさせてもらった。彼の YouTube 動画は仲間との会話がメインなのですが、なかなか面白いです。彼のパーティーはジョウゴ沢から硫黄岳に抜けると言っていた。

5時50分スタート。
南沢ルートにて行者小屋へ向かう。
美濃戸山荘からすぐに凍結箇所が続いており、後輩一人がコケたため、チェーンアイゼンをつけようと判断。まぁ、コケる前に付けなきゃ意味ないんですが。

7時50分、行者小屋到着。

小屋までの道中もそうでしたが、今日は天気が良く南八ヶ岳の峰々が良く見える。
山頂付近の風も弱そうだし、良い眺望が望めそうな気がする。
行者小屋ではチェーンアイゼンから平爪へ換装がてら休憩しながら撮影タイム。やはり阿弥陀岳の山容がカッコいい!今シーズンは行くことができなかったが、来シーズンは阿弥陀の冬バリに挑戦したいと思っている。


今回は、地蔵尾根より赤岳山頂へ向かうルート。
歩き始めてすぐに知り合いに遭遇。同じクライミングスクールにお世話になっていた同志だ。
地蔵の頭には9時15分到着。昨年、文三郎尾根から山頂を目指した時と比べ、天候もそうだが登山道が踏み固められており歩きやすくて、だいぶ楽だった。

間もなく赤岳頂上山荘

赤岳山頂には10時15分到着。
風も強くなく西側には雲海が広がり、遠くには富士山も見ることができ眺望を堪能できた。
当然、アルプス系山脈も一望でき、大満足。写真もバシバシ撮って予定通り文三郎尾根にて下山。

下山途中は気が付かなかったが、同日の同時間帯に下山していた方の YAMAP の記録を覗いてみたら、文三郎尾根の急登をピッケル無しで、両手をついて這うように登ってくる人がいたそうだ。
その記事の主らは、まさかとは思いながらも声をかけ、ピッケル無しで登れても下山時は危険だと伝えたらしいが、「山頂まで行きませんから」と答えたらしい。

四つん這いで登っている時点で危なっかしいのに、注意喚起された時点で引き返そうと判断できないのは困ったものだ。ソロ登山者の遭難・事故が多いが、やはりその方もソロだったようだ。

帰りは美濃戸口にある J&N にてハンバーグステーキでお腹一杯にしてから、八ヶ岳アウトレットに寄ってみたが、コロナ禍の影響か半分が店をたたんでおり閑散としていた。

[メンバー] しんご(L)、非会員(3)
[山行日] 2021.03.20(土)

written by:しんご
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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