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泳ぎ沢!川乗谷本谷

去年に川乗谷本谷の計画はあったが天候不順で転進となった
行ってみたかった泳ぎ主体の釜とゴルジュの渓だ

鳩ノ巣駅にて合流の為、久々に電車にて向かう、もう帰りは飲む気満々である✌️
初めて乗った青梅線、各駅停車でゆっくりと向かうに連れどんどん空は薄暗くなっている

川乗山登山口が林道崩落工事の為通行止めで、一部管理をしている釣り堀には登山者の駐車は建前上断られる仕方のないことなので、少し戻り広い路肩に停めることにした。
会長の優しい笑顔の荷物チェックでオヤツ🍩その他を没収され軽量化を図る
(泳ぎが多いので軽い方が良いという会長の愛❤️です!)

登山口に着くとガードマンがバスから降りた登山者に通行止めのアナウンスをしているようだ
歩きできて入渓するうちらは横目で見ても声は掛けてこない、ゲート突破とならないように手前のガードレールから出合いに降りバス停の川苔橋をくぐって入渓

そしていきなり泳ぎの釜が現れる!
冷たいのは最初だけなので、躊躇せずに泳ぐとやはり楽しくなってきた


泳いだり登ったり各々楽しみながら遡行をする


遊んでると時間が掛かるので、程々で林道に上がりワープ
キャンプ場付近から再度沢に戻ると直ぐに聖滝が現れた

しんめいさんが2年前より水面が低いが水量は多いと気付く
左:2年前 右:今回 緑線が2年前で赤線が今回
(水面が低くF1が高くなり、水量は多くなっている)

まずはtonガッツさんがF1に向かって泳ぐ結構距離があるがスーっと取り付けた
自分の泳ぎが上手くなった✌️気がする~と2人とも思っていた。

F1の足場に上がるも岩が滑るのとカチ程度しかホールドがない水流も強く流芯に身体を入れづらい
ガッツさんに足場サポートをしてもらいロープを引き突っ張りながら樋状を抜けF2の釜へ上がる
続いてガッツさんも上がってくる

後続にロープを投げるも滝壺に巻き込まれ沈んでしまう
あれこれしてる時に後ろを向くとガッツさんがF2の水流に押し返され釜にプカプカ浮いているのを見て笑ってしまったがナイスチャレンジ!
この水流突破できるのか!?って気がしてきた

話に聞いていた巻き用ペツルは、そこにあったであろう穴だけがある
ボールナッツ、スカイフックを試すが決まらない
ハーケンを叩き込めるリスもツルツルで全くない
僅かなホールドらしきものを見つけショルダーしてみるもカチで上がれずドボンとなった

後続に手前のお助けから巻いて上からロープが欲しいと伝え
その間に自分もF2にチャレンジしたがやはり越せなかった↷
あきらめて釜のなかで露天風呂の如く待機していると段々身体が冷えてきた

巻きも苦戦しているので、寒いしもう覚悟を決めてF1の淵に飛び込んで戻ることにした
落ち口ギリギリまで寄るのも水圧でヒヤヒヤもの
手前の水面下には岩が見えるのでなるべく遠くに飛び込みたい
ウリャッ!と飛び込むと身体全てが沈み切った辺りで足に岩が触れた!ギリギリセーフ!
そして戻ろうと泳ぐが滝壺の渦に吸い寄せられて戻れない!


行きに泳ぎが上手くなった気がしたのはこのせいだったのか!!
お助けで引っ張ってもらい無事に戻るともう15時
身体も冷えたし十分楽しんだので満場一致で遡行終了~

温泉で身体を温めて、帰りは車に便乗となったので、運転手には申し訳ないが、
パキップシュッ🍺とイカセテもらった
ガッツ様有り難うございました

聖滝と夫婦滝には再チャレンジしなくてはと思いつつ2本目をプシュッとしました😁

㌧✌️

[メンバー]しんめい(L)、たまのり、ton、ガッツ
[山行日] 2021.08.29(日)

written by:ton
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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