Ｍ会メンバーと八ヶ岳横岳西壁へ

アルパインクライミング

Ｍ会の山行リーダーにみずさん経由で声かけいただき、裏同心ルンゼから小同心クラック～硫黄岳を巡ってきました。

12月10日(金)
座間駅近くのコンビニ駐車場に集合し道の駅こぶちさわにて前泊。軽く入山祝いをして３時間ほどの仮眠を取った。沢山行では入山祝いをし過ぎて睡眠不足はあったが、冬山は初めての睡眠量の少なさ、でも眠さは感じなかった。

12月11日(土)
３時起床し美濃戸口へ移動。ヘッデンを点けて出発、用水路の管理道を利用してやまのこ村まで。ここでチェーンスパイクを着けた。堰堤広場までの林道でヘッデンが要らなくなり、これから向かう大同心が見えてきた。
皆に遅れ赤岳鉱泉に着き、テントを設営し、裏同心ルンゼへ向かった。多くの先行パーティーが既に登っていたが、前情報のとおり氷はほとんどが雪に埋まっていた。ロープを出していたパーティーもあったが、結局ロープを出さずに大同心基部まであがった。

皆に大分遅れて大同心基部に着いた。ヘロヘロ。大同心稜を上がって大同心南稜へ行くパーティーもあり多くの人とすれ違った。小同心クラックへは何とか行けそう。

後続パーティーと前後して小同心クラック取り付きに着き先に登った。Ｍ会２名パーティーと相模 AC パーティーへ分かれて登攀。ヘロヘロの私はリードできる自信が無く、つるべにするべきところみずさんに全ピッチのリードをお願いした。みずさんありがとうございます。

大分皆の足を引っ張ることになり横岳直下に着いた。リーダーが最後の壁の登攀を試みるが中間支点をとるのが難しく登攀は止めて、後続パーティーに続いて左の雪壁をトラバースして直ぐの登山道に抜けた。
登山道から大同心稜へ下ると思っていたが、硫黄岳を回って下山した。私の足がなかなか進まずにヘッデン下山となり、大いに反省すべき点が多かった１日でした。

赤岳鉱泉で夕食を摂り、早々にテントに戻り就寝。ヘロヘロの１日でした。

12月12日(日)
二日目はリーダーとみずさん、私の３名でジョウゴ沢に行き、みずさんリードで F2 を越え乙女の滝と大滝を登っているパーティーを見て戻りました。