城ヶ崎(クラックトレ第一弾)
個人的には2回目の城ヶ崎クラック。
今回も純さんが2日間のトレーニングを企画していただき、参加しました。
今回のテーマは、リードで登るためのカムセットのトレーニング。
小川山烏帽子岩左稜線や、太刀岡山左岩稜で短いクラックをリードした経験はあるが、城ヶ崎クラックのルートをリードで登れるようにしたい。
1日目は、あかねの浜でトレーニング。
初見ではない箇所は、トップロープでスムーズに登れたような気がする。
トップロープで登りながらカムのセットを練習しようとする中、トップアウトできないルートもあったけど・・。ジャミング等まだまだ練習が必要のようだ。自分の手、腕のサイズがクラックに合わないと途端に難しくなる、技術が足りないと感じた。寝不足なのか後半はヘロヘロになった。
みほさん、mimiさん、非会員2名の方は都合により1日目で終了。
他のメンバーはペンションノーヴァに宿泊し、美味しい料理を堪能した。
大変だった山行の思い出や海外の話しを聞かせてもらい、楽しい一時を過ごすことが出来た。
また、この時期、静岡県では地域クーポン期間中で、宿泊代が割引になりお得でした。
2日目
フナムシロック
5.7のルートで、リードの練習。
カムの決め方として、
・安定した体勢を取る。
・目視で確認できて、なるべく上に決める。
・決めた後は、引っ張って外れないか確認をする。
・数やサイズに限りがあるので計画的に。場合によっては決めたカムを上にずらして再利用。
・カムサイズに迷ったら小さい方から試してみる(スタック防止)。
・焦って決めたカムは、外れる危険が大きい。
を教わった。
またスタックして回収できなくなったカムを、ナッツキーを使って回収する方法を教わった。
ボルト支点とは異なり、支点を取る場所は自由なのでクライマーの技量次第。
この辺、残置支点を使わないトラッドクライミングの魅力なのかと。
続いてパープルシャドー5.8で、トップロープで登った後に、トップロープをバックアップとした擬似リードの練習をさせてもらいました。 ビレイヤーが2人いないとできない贅沢な練習(笑)。
安定した体勢を取って、カムを決める事ができたので、次回はここでもリードできるはず。あっという間の2日間でした。
純さんを初め、参加された皆さんにはお世話になり、感謝です。
[メンバー]純(L)、静子、ケンタ、まり、みほさん、mimi、ふくいち、非会員2名
[山行日]2022.12.03(土) – 12.04(日)