(No.24,25) 裏丹沢の懐旧道中
丹沢50ルート:No.24 神ノ川ヒュッテ~檜洞丸北尾根~檜洞丸~熊笹ノ峰~矢駄尾根~神ノ川ヒュッテ
丹沢50ルート:No.25 地蔵尾根(登り)
神ノ川ヒュッテから檜洞丸へアプローチするバリエーションルート。マイナーよりなルートに加え、更に神ノ川林道が通行止め(2023/3時点)となっており、ますますこちらから登るハイカーがいない中、神ノ川林道の状況確認も兼ねてこのルートを行ける範囲で踏破してきました。かつて開催されたトレイルレース等で通行したりすることがあったので、現地に赴いた時は懐かしさがありました。ヒュッテ以降の林道は相変わらずの荒れっぷりで、いつ落石が来てもおかしくない状況に内心ヒヤヒヤしながら通行。檜洞丸北尾根はなかなかの急登ではあるものの、赤テープや踏み代がそれなりに残っておいて、想像していたよりも坦々と登っていけるルートでした。その反面、丹沢主脈の地蔵平へ合流できる地蔵尾根は、取り付きの急な岩稜帯や尾根中盤から痩せ尾根となり、斜面の滑り易さも相まって緊張する場面がそこそこありました。どちらもアプローチが容易ではありませんが、神ノ川ヒュッテまでの道路が開通されれば比較的アプローチしやすくなるので、まだ見ぬ丹沢山地巡りとして訪れてみるもの良いかもしれません。
神ノ川林道の通行止め。見事なバリケードとなっていて侵入を拒んでいました。
工事の進捗状況を確認。事前情報より修繕が進んでいました。
袖平山の登山道入口でカモシカに出会いました。
檜洞丸北尾根取り付き地点である広河原。河原広くて見通しが良い場所です。
北尾根は比較的登り易く、あっという間に景観の良い所まで来れました。
丹沢山稜の景観。何度来てもここの景色は良いですね。
ヤタ尾根を下って再び神ノ川林道。この場所の崩れ方が一番酷い。かつてこの林道を使ってトレイルレースしていたのが信じられないくらいの荒れっぷりでした。
地蔵尾根の取り付き。北尾根と比べて取り付き部分の難度が上がります。
尾根中盤で修験道の法剣。
丹沢主脈の姫次。この時期はぬかるみは非常に鬱陶しい。
[メンバー]Tatsu
[山行日]2023.03.11(土)