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初めての沢登り

7月14日、丹沢葛葉川本谷に沢練に行ってきました。
前川大滝沢の癒し沢のお話を頂き、写真を見て興味が出てきました。癒し系と言っても8時間余りのロングな沢登りなので、本番前に沢登りの基礎を体験をさせて頂く事になり、tonさん、しんめいさんに連れていってもらいました。前会員のふじさんも一緒です。😊

先ずは、装備の準備です。
以前、渡渉訓練で譲って頂いた沢靴が一度手放したのに、巡り回って再び手元に戻ってきました。その他、スパッツや靴下など、最低限必要なグッズを買い揃えました。
当初、ヒルの居ない奥多摩の沢を予定していましたが、お天気がいまいちなのと、夕方から例会があったため、近場で短い丹沢葛葉川本谷に変更になりました。

渡渉訓練以降、沢のイメージが、臭い、寒い、怖い、ヒル、とマイナスイメージでした。

ヒル対策を万全にして、いざ入渓すると、意外にも快適な水温で気持ち良い。臭いも気にならなかった。なかなかの高さのある滝を水しぶきを浴びながら登るのは、沢登りでしか出来ない体験でした。初めは、濡れた岩を掴むのは恐ろしかったですが、慣れてくると、滝の中に手を入れてガバを探したり慎重に重心を移動したり楽しくなってきました。
途中パラパラ雨が降ったりしましたが、どうせ濡れてるし、全く気になりません。むしろ、森の中の幻想的な景色が楽しめました。
フェルトの靴底が滑らないと信じてズンズン行くと、枝沢があったり、二俣ではどっち本流かを見定めなくてはならなかったり、私には、まだ地形図や遡行図を読みながら歩く事が出来ないのですが、地図に無い整備されていない自然の中を歩く事が沢登りの魅力なのだと思いました。


本物のヒルを見てゾッとしましたが、それ以上に沢登りの魅力を肌で実感するとこができました。沢登りのマイナスイメージが払拭され、(ヒルは嫌ですが)夏の楽しみの一つとなりました。今では、いかに快適に沢登りを楽しむか日々考え、それに必要な道具をポチポチしています。笑

[メンバー] ton(L)、しんめい、佐和ちゃん、元会員(1)

written by:佐和ちゃん
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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