【こだま】2022年 9月
もくじ
・こだま寄稿
「ビワイチ」と「シガイチ」
思い出深い山行 - 裏剱トレッキング
・9月の例会
・新規掲載の山行ブログ
【こだま寄稿】「ビワイチ」と「シガイチ」
寄稿:なーたん
2022.09.19
「ビワイチ」
自転車を趣味とされている方であれば、知っておられるかもしれません。
「ビワイチ」は「琵琶湖一周」「自転車で琵琶湖を一周する道路」の略称です。
ビワイチは距離約 200km です。自転車で走破することを “ビワイチをする” とか言うそうです。
私、自転車乗りとして、いつかは挑戦しなければと思っているのですが、なかなか挑戦できずにいます。 1日で走破する人もいるようですが、かなり大変そうです。一泊二日で風の弱い日を狙って、挑戦したいなと思っています。
「シガイチ」
最近、クライミングジムの受付に置いてあったパンフレットで知りました。
「シガイチ」は「滋賀一周トレイル」の略称です。滋賀県を一周する総距離 435km、累積標高 28,300m のトレイルです。2019年から GW の時期にトレランの大会も開催されおり、ランナーは8日間程で走破するみたいです。すごい!
「シガイチ」435km を通しで踏破するのは難しいので、”区切り打ち” で挑戦したいなと思っています。
お偏路を通しではなく、何回かに区切って回ることを “区切り打ち” と呼ぶそうです。私、この言葉も初めて知りました。「シガイチ」の全行程踏破がいつになるのかは分かりませんが、焦らず、楽しみながら挑戦したいなと思っています。
(了)
【こだま寄稿】思い出深い山行 - 裏剱トレッキング
寄稿:ケンタ
2022.09.06
DAY1
試練の石碑
相模アルパインクラブ入会前のソロ山行。東日本大震災発生の翌年、2012年8月初旬、ちょうどロンドンオリンピックの最中に夜行バスで富山に到着。富山地方鉄道、タクシーと乗り継いで、馬場島口に降り立った。剱岳早月尾根をスタートして、裏剱方面を巡って欅平からトロッコ列車に飛び乗って帰路とした。岩、雪、沢に興味が強くなる思い出深い山旅になった。
梅雨明け十日の晴天、週末の早朝、そしてなによりも人気ルートなのに、上市の終着駅では改札口を過ぎるともう既にぽつんと一人、早速ソロ旅が始まっていた。冬季登攀の座右の銘だ。そのようなジャンルを知らなかった身にとって、無雪期でもキツイキツイ急坂が随所に、また崩壊地を回避するトラバースは出来たばかりでズルズルでこちらも要所に現われた。富山駅で仕入れておいた名物ます寿司が本日の行動食で力をつけて登った。
早月小屋とガス
早月小屋にはコースタイム程度で着いたものの、体力的には早くも二日分を絞りとられたようだ。それでも天気が下り坂気味の山頂方面に向けて、明日からの縦走に期待が膨らむ初日になっていた。
DAY2
長かった早月尾根
遠景
剱岳山頂
ドン曇り、風強し、しばし降雨のなか、二度目の剱岳PH。天候は回復プロセスなれど、再度の荒天化を恐れて、そそくさと下山とした。山頂からは前後に登山者がいてホッとした。正面の立山連峰と眼下の剱沢小屋周辺、遠方には顕著な溶岩台地の五色ヶ原から遥かにドッシリと薬師岳。縦走派にはたまらない!! 午後早い時間に剣山荘にチェックイン、テラスでだらだらビールを飲んだり、シャワーしたり(後述うんちくあり)、美味しい夕飯をいただいたりと、振り返ると最も安楽な一日であった。
(続く)
【9月の例会】
日時:9月14日 19:30~21:30
場所:相模原市大野南公民館
出席:ton(司会)、佐和ちゃん(議事録)、なべさん、純、静子、みず、KuriG、tam、R1000、ケンタ、史一、しんめい、かず、ねこ、Kimi、koji、しんご、ガッツ、Tatsu、mimi、UTi、ふくいち、Sanae、もん、miyuki、ふじ、kany(27名)
見学:1名
例会後の懇親会
ニット帽試着
【新規掲載の山行ブログ】
◆ 2022.08.11 ちょっくら明神岳へ (Tatsu)
◆ 2022.08.20 小東岳に登る (mabu)
◆ 2022.08.27 小同心クラック (mimi)
◆ 2022.08.27 – 08.28 御在所岳~一の壁と前尾根~ (ふくいち)
◆ 2022.08.29 – 08.30 鳳凰二山 (Kimi)
◆ 2022.09.04 会山行 深入沢 (Sanae)
◆ 2022.09.10 – 09.12 赤蜘蛛ルート本番 (しんご)
おわり