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はじめての沢泊まり山行@釜の沢

コロナ云々で体力減退気味&梅雨で登れずフラストレーション溜まり気味の中、釜ノ沢東俣に行って来ました。

参加者5名の内、2名が沢での泊りは初めてという新鮮な香りのする山行でした。私こと imo は2年前に西俣を遡行しましたが、その際が初めての泊りだったので、何だか感慨深いものがありました。

8月1日は朝の内は薄曇りから段々と晴れ、翌2日は朝から晴れてくれて暑い位!…だったのが、段々と曇り、夕方から土砂降りに。幸い、この土砂ぶりは下山後のお風呂あがりだったので、沢中ドボン以外で荷物グッショリ濡らして帰る事にはならずに済んで良かったです。

少々荒廃気味の登山道から沢に下り、長らく続いた雨のせいで増水気味(水位はそれほどでも無いけど勢いがある)の流れの中、渡渉を繰り返しつつ遡行していきます。途中、小柄な女性が水に負けそうになるのをリーダー ton がしっかりフォロー。頼もしいです!

落ちたら危険な箇所も、さっとロープを出して後続を助け、無事に着いた宿泊場所では、待ちにまった焚火!!

到着間際にツルツル石の上で滑ってドボン!と水に浸かってしまったので、焚火で温まる&乾かす気満々で、先人の残して行った丸太等々に着火。……着かない。長雨ですっかり湿り切ってしまった木々はなかなか燃えてくれず。

火の粉でタープに穴が開いては困るから焚火場所から離してタープを張ったけど、焚火で調理と思っていたけど、着かぬものは着かぬので、ガス調理。

沢山のおつまみに、豪華オイルサーディン丼、お酒を楽しみながら賑やかな夜を過ごしました(このテン場には我々パーティのみ)♪お腹も落ち着いた頃に、ふじさんが上手い事火をつけてくれ、少しばかり焚火を楽しむ事は出来ました。

翌日は朝からとても晴れて、まぁ暑い暑い!しかし、朝からのシャワークライムは暑さ吹き飛ばす清涼感!(というか冷え過ぎて寒い位!)大きな滝を巻きながら、最後のひんやり水を触った後はムシムシと暑い登山道を山頂へ。

沢装備を解除して、長い長い下山を速足で下り、温泉へ入って帰路につきました。下山が本当に長いので、久々の山行だったメンバーはへとへとに疲れてしまった模様。こりずにまた行きましょうね!!楽しい2日間でした!

(何故か帰りの談合坂SAで san 迷子事件発生!沢でも山でも迷って無いのに、下界で迷うとは…これいかに…)

[メンバー] ton(L)、しんめい、san、ふじ、imo
[山行日] 2020.08.01(土) – 08.02(日)

written by:imo
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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