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入会について

シダクラ沢

6月に入会し、沢の経験が浅い私を、会の方々が親睦トレーニングに誘ってくれた。事前に地形図の書き方も教わり、準備する。沢に行くのは3回目、しかも半年以上ぶりで、装備をザックに詰めるにも時間がかかった。

2021年6月5日、奥多摩駅8時25分集合。初めて顔を合わせる方もいたが、皆さん親切で安心する。日原川川乗谷、逆川の予定であったが、前日の雨による増水が予測されたので、シダクラ沢へ転進。惣岳バス亭から奥多摩むかしみちに降りたあと、つり橋を渡り、装備してから入渓する。

リーダーの後ろが私。リーダーは沢ばかりやっている方で、すいすいと歩いて行く。慣れない沢を、足元確認しながら、わりと必死についてゆく。
水量は多くなく、水温もさほど冷たくもなく、時折陽も差して快適だった。

水量多くない

ヌメリはあるが、手がかり、足ががりはしっかりあり、2m から 4m の滝はロープなしで問題なく登る事が出来て楽しかった。

滑りはあるが、手がかり足ががりあり

ロープなしで大丈夫

地形図で現在地確認しながら進み、標高 740 で二俣を右に入り、標高 1128 地点のオオブナ尾根登山道を目指す。水は無くなり、落ち葉が積み重なる急登は滑りやすく、アキレス腱が常に伸びた状態での登りはキツかったが、メンバーによると、この沢の詰めはあまい方だとの事で、皆すいすいだ。一方、私は落石しないように登る慣れない詰めに、なかなかスピードが上がらないうえに、足までつってしまった。思ったより汗をかいたけど、水分摂取量が少なかったと反省。塩タブレットを頂き復活出来た。リーダーが沢用バイルを貸してくれて、やっと登山道に出た。メンバーはたわいもない会話をしつつ登れていたし、物足りないと言う方もいて、体力の差を痛感した。

サス沢山から滑りやすい急坂を下り小河内ダムへ下る。途中、見晴らし台があり、小河内ダムを眺めながら休憩する。

下山途中からみた小河内ダム

奥多摩湖からバスに乗り、奥多摩駅近くの三河屋旅館で入浴して帰京。今回の沢登りはとても楽しかったし、経験を重ね、リーダーやメンバーみたいに沢の詰めも楽しめるくらいになりたいと感じた。

[メンバー] ガッツ(L)、Tatsu、imo、みほさん、みず、元会員(1)
[山行日] 2021.06.05(土)

written by:みほさん
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会員は相模原・厚木エリアを中心に、
町田、横浜、大和、座間、海老名、八王子に在住し、
様々な登山ジャンルで活動している地域山岳会です。

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